見出し画像

プロセスエコノミーの時代に大切な「頼る力」

このnoteは2021年7月10日のスタンドFMをもとに作成されたものです。

こんにちは。
スナックCandy出雲店オーナーの松島秀彰です。
普段はアプリ開発の会社を経営しながら、夜はスナックCandyを島根県出雲市でやったりしております。

スナックCandy出雲店は島根県出雲市の出雲市駅徒歩5分の所にありまして、「挑戦者を応援する」というコンセプトをもとに営業しております。

普段は火曜日から土曜日の夜8時から12時まで営業しております。


今日はプロセスエコノミーの時代に大切な「頼る力」という話をしたいと思います。
頼るというのは、大切な力だと思っています。
昨日、尾原和啓さんの著書で「プロセスエコノミー」という本が、予約開始になりました。
僕も Amazon で予約しました。興味がある方はぜひ予約してみてください。

「プロセスエコノミー」とはざっくり何かというと、「過程」を公開する活動、経済活動、ビジネスなどのことを指します。

プロセスエコノミーは僕も実践してきました。
特にスナックCandyを立ち上げるときはプロセスを公開しまくりました。

物件探しの段階から、
「こんな物件を見に行きました」「家賃はいくらでした」「設備はこんな感じでした」など、
クローズドなグループをFacebookでつくり、写真や動画等も交えて、公開できる範囲で公開していきました。
「狙っていた物件は決まりませんでした」「銀行に融資の相談に行きましたが、審査に通りませんでした」みたいなところまで、基本的に全て公開していきました。

クラウドファンディングをしたときも、毎日配信をしました。
「今どんな感情を持っているか」「どんな想いを持っているか」「今日はこんな出来事があって、こう思いました」など。
毎日、そのようなプロセスを配信し、公開し、人に話したりしました。
今現在もFacebookグループではそのように配信など行っています。

https://www.facebook.com/groups/izumocandy202012/

このスタンドFMもそうなのですが、日々Candyの運営をやっていって、その話をしていたりもするのも、プロセスエコノミーです。

そのプロセスエコノミーを実践していくにあたって大事なことが「ストーリー」だと思っています。
ストーリーに人は動かされる(感動する)と思います。僕なんか、特にそうです。

「そういう想いを持ってやっていたんですね」
「そういう経験をされたので、今そういう活動されてるんですね」
など。そういったストーリーが見えたときに、人が動いたり、クラウドファンディングでご支援をいただいたりなど、応援される存在になると思います。
「感動を呼ぶ」という感じです。

その「ストーリーを作る」という話で、「頼る力」がめちゃくちゃ大切だと思っています。

僕なんかはもう、完全に頼りっぱなしでCandyをつくってしまいました。
本当に、何から何まで頼りました。

前提として、自分が何か才能のある人間や、いわゆるデキル人間だと1ミリも思っていません。
そんな自分なので、逆に頼るしかないという環境なのかもしれません・・・。

そんな中、本当にたくさんの方々に力を貸していただき、Candyを立ち上げました。

頼ったことによって、ストーリーが生まれています。
頼らずに全部自分でやっていたら、自分の中のストーリーでしかないので、第三者が感動することは、あまり無いと思います。

例えば、店内の床張りをやったのですが、有志の方約10名が集まり、お手伝いしていただきました。みんなでペタペタ、床を貼っていきました。ちなみに僕は材料を発注しただけです・・・笑
「これ張っていただいて良いですか?」
とお伝えし、すぐに頼りました。オープン間もなかったこともあり、僕が手一杯だったということもありますが、みんなでつくるということをやりたかったので、お願いしました。

ちなみにお手伝いいただいた方々は、「我こそは!」という方が集まったので、とてもモチベーションが高く、めちゃくちゃスピーディーにやっていただきました。

そんなとき・・・。

僕が、材料の数量を間違えてしまったようで、どうやら足りませんでした(笑)
「まっちゃんもうないけど」って言われて・・・。
そのときに僕が聞き直しました。
「え!?もうないんですか!?」と。
いやいやいや(笑)みたいな話で、それはそれでめちゃくちゃ盛り上がりました(笑)

このストーリーは、Candyを続けているうちはずっと言えるストーリーになりました。
すでに30回くらいはこの話をしていると思います(笑)

トイレに関しても最高でした。
Candyのトイレは最初和式だったのですが、洋式に入れ替えたい!という話をして、仲間にお願いしました。お二人いたのですが、お一人の方がトイレの床をはつって(削るみたいな)いるときに水道管が破裂したみたいで、電話がかかってきて
「まっちゃん水が止まらんにぃ」
「え!やばいですね!どうしましょう!?」
みたいな話とか(笑)

こんなことは、なかなか狙ってできることではありません。こういったストーリーは、僕が「頼ったこと」によって発生した出来事なので、
「頼る力」は本当にプロセスエコノミーの時代にめちゃくちゃ大事だと思いました。

なぜなら、頼ることによってでしか経験出来なかったストーリーがたくさんあるからです。(↑はほんの一例)
身をもって実感しています。

また、自分が手伝った事に関しては愛着が湧くものです。そのため、特にお手伝いしていただいた多くの方々には、現在も引き続き応援してもらっています。大変に感謝しています。

そんなたくさんのストーリーが詰まったスナックCandy出雲店は、出雲市駅徒歩5分のところにあり、火曜日から土曜日まで営業しております。

近くに来られた際は寄ってみてください!

------------------
●プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる
尾原 和啓
https://www.amazon.co.jp/dp/4344038339/ref=cm_sw_r_tw_dp_WRABMGC6NK0PESHNY7KY

●スナックCandy出雲店
090-8566-4531
https://goo.gl/maps/gJQBEZ6gsetquEiQ7
------------------


よろしければサポートお願いいたします! いただいた資金は、スナックCandy出雲店の運転資金にし、これからも挑戦者を応援し続けていきます!