配膳ロボットってモノ

どうも、いずもです。
単発不定期投稿がお家芸なのに続きました。天文学的確率です。これを見てくれている人はスクラッチで300円当たることでしょう、知らんけど。

こんな話をしようとここに来たんじゃないんだった。えーと、配膳ロボット。そう配膳ロボット。
コロナ禍による技術革新は大きく、以前とはまるで違う世界になった。とくに飲食店は感染拡大の親玉として槍玉に上げられるようになって、そんな折に出てきたのが配膳ロボット。多分そんな感じだろ。
名前の通りご飯を運んでくれる。今までは居酒屋の店員さんやウェイトレスやメイドさんが配膳してきたのを代わりにやってくれるのだ。

僕は昔、パン屋で働いていたことがあるのだけど、辞めた後数年後にそこのオヤジさんに偶然お会いしたんだけど、その時飲食業の将来について話したことがあった。
僕はこのまま人間がメインのままやっていくと思っていたのだけど、彼は寂しそうな目で「そのうち機械がやってくれて、人間なんか要らなくなる」と言っていた。
僕は笑ったのだけど、その数年後にこのご時世である。あるはずないと思っていた未来が思いの外近くて、このまま飲食が機械に駆逐されてしまう日もくるのかもしれない。
僕も飲食の端くれとしていくらかの寂しさを感じる一方、ロボットが作った料理を食べてみたいとも思う。
冷たい身体で作った温かい料理はどんな味がするのだろう。

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