サモア島の生き方に学ぶ:「パパラギ」
「パパラギ」とは何かこれは書店のフェアで偶然見つけた一冊だった。これはサモア島の酋長ツイアビの演説集という形で現代文化の見直しを図った作品である。変わったタイトルだが、「パパラギ」とは主に白人を指す現地の言葉である。
ちなみに、語り手である酋長はヨーロッパで暮らした経験があるといっているが、実際はこのような人物は存在しなかったというのが定説らしい。ただし著者のエーリッヒ・ジョイルマンがサモアに一年滞在していたのは事実である
おそらく自分のヨーロッパでの生活を話したときの島