いま『責任と判断』について考えること
責任は誰にあるのか。判断はどのようにされるべきなのか。これは世の中の問題についてよく問われるところです。政治についての記事なんかを読めば、この2語が登場しない時はないといってもよいでしょう。
現代では、さまざまな報道や情報発信が個人でもできるようになりました。それにともなって、無責任な言動や判断の甘さが指摘されることも増えています。インターネットの発展は、責任と判断を問うような状況を増やし続けているのかもしれません。
ハンナ・アレント『責任と判断』という、まさにそのままの