マガジンのカバー画像

思考のしおり

27
いろんな分野にわたって考えたことをまとめています!
運営しているクリエイター

#プログラミング

AIを使ってローマ皇帝ネロを現代に呼び出してみた

人類に不可能はない。数年前まで夢物語だったようなこともいつの間にか当たり前になっていたりする。人工知能もそのひとつである。ほんの少しだけ工夫をすれば、SF映画に出てくるような雑談できるAIを作ることも可能である。 そこで今回は実際に会話できるAIを作り、そこにローマ皇帝ネロの設定を組み込んでみた。これで擬似的に偉大な第五代皇帝に謁見することができるだろう。 使用したプログラム 専門的な知識のない方もいるかと思うので、今回はプログラムについては簡単に触れるにとどめる。これは

AIと文章力を競ってみた

人工知能の発展はめざましいもので、現在では人間のものと見分けのつかないような文章を作成するものまで登場しました。公開されている言語モデルを借用すれば個人でもこのようなAIを使うことが可能です。 今回は専門的な話題よりも実際に出来上がった文章に注目していただきたいので、プログラムのリンクのみを掲載しておきます。こちらからColabのページを閲覧できます。 元になる文章について私は以前エンタメと芸術の関係について文章を書いたことがあります。今読み返すと色々と不足はありますが、

AIに記事執筆を任せてみた

創作は楽しいものだが、決して楽なものではない。納得できるものが出来上がるまでに時間や労力をかなり費やすことになる。いわゆるスランプに陥ることもある。 三島由紀夫はスランプに対して否定的で、それを言い訳にすることを嫌っていた。しかし凡人の私たちはそうはいかない。また様々な情報が溢れる世の中では、ある程度の頻度で投稿しなければ目にしてもらえないかもしれない。 この葛藤の中で考えたのが「AIに記事執筆を任せる」ということである。技術的には可能である。禁じ手に近いような気もするが