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現代組織のあり方を考える

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時代の変化とともに現代組織がどうあるべきかと考えた記事のまとめになります。 組織のあり方や人間関係などの記事をまとめていきます。
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#リーダー

残念なリーダーと”今どき”リーダー

「人的資本経営」 最近はこの言葉をよく聞くようになった。 ▽「人材」ではなく「人財」 人的資本経営の言葉の意味は人は”資源”ではなく”資本”であり、その人的資本は上司や組織との関係性によって縮んだり、伸びたりするものであり、働く人を中心に経営を考えていくということだと解釈しています。 人を雇ったら雇いっぱなしではなく、目をかけて育てたり、一人一人の従業員の”やりがい”に重きを置いて関わっていかないとやる気を失い仕事の成果が上がらなくなっていくことがわかってきており、従業

ギバーと燃え尽き症候群|人生はギバー時々マッチャーくらいが良い

燃え尽き症候群(バーンアウト) 対人援助の業界にいると、時に燃え尽きてしまう人を度々みてきた。 いつも一生懸命で目の前の仕事一筋で「めちゃくちゃ働く!」という印象だった。 そして、「誰かの役に立ちたい」「困っている人を助けたい」というような他者思考な考えが強く、責任感も強いため周りからもよく頼りにされるタイプだった。 しかし一方で、他者から頼られまくり、自分の時間などを犠牲にしてまで業務に没頭してしまう事がある。 そして終わりが見えなくなり、頑張っても頑張っても報われてい

現代組織のあり方を考える|ワンピースのルフィーは優れたリーダーだった

現在組織のあり方を考えるシリーズ 第三弾。 今回は時代の変化と共に組織も変わっていくという話。 以前紹介した「だから僕たちは、組織を変えていける」から 工業社会から情報社会へ変革し、さまざまな価値観が入り乱れる現代の日本社会についての話をしました。 ▽変化するパラダイムシフト そして時代と共に組織もそれに合わせて”あり方や捉え方”を変えていかなければいけない。 組織の3つの変化とは 「幸せの探究」というのが重要ですよね。 私自身もこれからの組織を考え、自法人で悩んだ時