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カッコつけんなよと自分に言いながら、ほんのちょっとだけ踏み出せた私の話

飛んでみることにした。
あ、ちょっと大げさですが、今の心境がまさにそんな感じなのでそのまま書きました。

こんにちは、いづみんです。

この何日かで、一皮むけた気がしているので、忘れないうちに書きなぐろうと思います。多分、ぐいぐい進んでいる人たちにとっては情けない内容です。
でも、書くんだよ、自分のために。

一昨日、4月30日の朝、私は絶望していました。
月末、収支の〆の作業をしていて、分かってはいるけど収入が少なすぎる。
「ああ、私何してるんだろ、こんなに稼げないなんてダメ人間すぎるだろ」
30分ほど、心臓がドキドキして、何も手につかず、部屋の中をうろうろして。「いやいや、先ず手を動かそう」と思いながら、とりあえず会う予定がある人たちに配るワークショップのチラシを用意したり、インスタの投稿をしたり。不思議なもので作業に没頭できると、絶望はどこかに行ってしまった。でも、袋小路に入ってしまった感は抜けず、とりあえずジムに行きました。

ジムでトランポリンをゼーゼー言いながら跳んだあとは、やっぱりスッキリしていて、ああ、やっぱり運動大切ね、なんて思いながらインストラクターさんと会話。

「今月は10レッスンでフィニッシュしたけど、5月は30レッスン受けるからね。」という私に、インストラクターさんがひと言。
「川久保さん、もうこの半年ぐらい月末におんなじこと言ってるよ。目標がデカすぎるから、先ずは今月より多く受けるとかさ、もっと目標刻みなよ」

「もっと目標を刻みなよ」

この一言は衝撃的だった。
私には目標を刻む、という考えが無かったんです。コーチなのに。

そこからは、ずっとにやにやが止まらなくて、
「そっかあ、私目標が大きすぎたんだ。大きすぎてもいいけど、そこまで行くのに刻んだっていいんだよね。そっかそっか。」
「稼げないなら、他のことで稼いだっていいんだよね。それを積み重ねながら本当にやりたいことを余裕持って考えればいいんだよね」
「いやあ、目からうろこが落ちたよ」と多分独り言を言いながら歩いていた気がする(笑)

フリーランスになってから、起業塾やインスタの集客の人たちが言う所の、月収100万円超えとか、高額商品を売れとか、そんな言葉に辟易しながらも間に受けていて、どこかでそんな風になれない私はダメだと思っていた。もちろん100万円稼げればそれに越したことないけど、やりたくもないしゃべりリールとか(そのうちやりたくなる時が来るかもしれないが)セッションにびっくりするような値段をつけたりとか(自信を持って値付けできる日が来たらもちろん高額で売りますが)、お金のブロックが外れていないと言われればそれまでだけど、私はイヤなのだ。

でも、お金は稼ぎたい?
稼ぐというか、のびやかにやりたい事が出来る自分でいたいからその程度は稼ぎたい。


それが刻むことと何の関係があるのか?と書きながら疑問が湧いてきているのだけど、どう関係しているんだろう。
多分ね、やっぱり私はお金のことで疲弊していて、でもあまりにも最初に大きな目標を持ちすぎて、それを刻んで計画を立てることなく達成できない日々を焦りながら暮らしていたという事なのかもしれないな。
お金、超大事。

じゃあ、なんだってやればいいじゃん。もう副業禁止の会社員じゃないんだから。会社辞めた時にさ、「ノープランだけど、何してでも稼げるじゃん。」「私には生活力があるから大丈夫だよ。皿洗いでも、スーパーのレジ打ちでも選ばなければなんでもあるんだから」、って思ってなかった?
カッコつけんなよ。

心の声が鳴りやまなかったよね・・・。

とりあえず、すぐ働こう。とマクドナルドで商品を渡す係のアルバイトを4時間だけやってみることにした。明日なんだけどね、ドキドキするね。でも、ちょっと楽しそうだしね。

そして登録を終えた時に、私は嬉しくて涙ぐんでいた。可笑しくない?アルバイトに応募しただけで泣くなんて。でも、私にとっては大きな一歩だったの、誰かわかってくれたら嬉しいな。

そして、昨日、フルタイムでキャリコン関連の仕事が出来るかもしれないという話が舞い込んできた。(書類審査も面接もまだだけど(笑))これ、来てるでしょ?風。
転機来た!みたいな。


フリーランスの身分って最高だけど、ちょっと辛い。
「ちょっと辛い」がなくなって、「サイコーじゃあああああん」と叫べる日まで私は刻んでいくことにした。それには、安定したお金が必要。私は何をしても生きていける、生活力のある女だから。
カッコつけないでさえいれば。

私は大丈夫。

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