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疑問、日記、読書感想文、メモ

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最近の記事

YMS VISAでのイギリス生活を終えて。2

前回の記事のワーホリに行くという決断に至った理由に引き続き、 本記事では渡英準備と滞在中の気づきについて記します。 渡航に向けての準備 わからないことだらけの状態でスタート。 自分の場合、最初は観光ビザで語学留学の予定だったので、語学学校・エリアを絞るためにエージェントに頼ることに。 エージェントえらび→語学学校えらび→ホームステイ期間・宿泊タイプ確定。 支払いも終わってあとは渡航のみ!という段階で、ダメ元で応募したYMSビザが当選。そこからワーホリ渡航に切り替えて、ビ

    • YMS VISAでのイギリス生活を終えて。

      イギリスのワーキングホリデーこと、ymsビザでの2年間のイギリス滞在を終えて、日本での就職活動が終わって一息ついたこのタイミングで自分の体験と思いをまとめてみようと思います。 自分自身、渡英する前・した後の他の人の生活が気になり、よく「ワーホリ」「YMS 」「帰国後」といったキーワードでネット検索したり、noteの記事を検索し、元気をもらっていました。一人一人体験もスキルも夢も違うので参考になるかわからないけれど、一個人の経験であれ、誰かの何かのきっかけになれば幸いです。ワ

      • 文化の盗用むっず

        何かのきっかけで知ったこの言葉、この前MISIAのグッズ(ドレッドヘア形のヘアタオル)ついての議論にも出ていた。日本へ帰国する前に、忘れてしまう前に文章に残しておく。 文化の盗用が問題となるのは盗用する側とされる側にマジョリティ-マイノリティ、旧支配国-旧被支配国などの関係性があるから。 文化の盗用かどうかは個人としてはわからないものの、ある特定の地域や部族、人種の文化が広がって他の国へ輸入されたり伝わったりする過程において発生する本来のものにはない要素が加わってしまう物

        • あと半年…!

          この前フランスに旅行に行って、新卒から1年半働いた会社の本社を見てきた。会社を辞めるときは仕事が嫌いになっていたけど、なんとなく本社を見ておきたかった。 さすがは観光地、青いキラキラした海と輝いてる太陽、ヤシの木が生えている街だった。こんな所で働いている人は、そりゃあホリデーとって仕事休むよなぁーと納得した。 私が働いていたとき、急ぎで本社に問い合わせてるのに担当者からは休暇中の旨の自動返答メールが届いて、先輩は「ヨーロッパの人はどんな仕事があったって休むときは何日も休むから

        YMS VISAでのイギリス生活を終えて。2

          プライド

          6月のプライドマンスが終わったので、その話を残しておこう。吐き出さないと頭の中でモヤモヤしてて他の新しいことを考えられないので。 まず、私は自分をqueerと認識しようかと思い始めた。 asexualなのかと以前から思っていたけど、aromantic, heterosexual, lesbian, bisexsualあるいは questioningかもしれない。いちいち当てはめなくても何であれ私は私だけど、つい考える。答えは死ぬまでわからん。私が自身のことを知らないのだから

          プライド

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          ロンドンに来てもうすぐ1年。 多国籍でmutli cultureなところが凄く好きだし、自分も好きな自分になれて息がしやすい気がする。 今ではアルバイト先の常連さんに顔や名前を覚えてもらってsmall talk(本当に些細だけど)したり、バイト先のうんと歳下の子達と仲良くしてるし、語学学校でできた友達や前の職場の方々は歳上だけど友達だし、年齢も国籍も関係ねぇなぁ!と思っているのがこれまでの経験からの主な意見。 でも、やはりヨーロッパにいて色んな国の人が周りにいると、無意識に

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          yms ロンドン生活の年末振り返り

          イギリスでやりたいことも食べたいものも行きたいところもまだまだ沢山ある一方で、このままどうしていけばいいのか分からなかったりする。今こうして考えてないでとりあえず行動に移せってのが答えなんだけど。 ワーホリ(正確にはワーキングビザだけど)で出来ること得られることは言葉で言える以上にあったし、これからもあるし、人それぞれだし、でも今の私がやってることは海外にいるだけでただのフリーターに過ぎなくて、フリーター歴もう1年以上で、これでいいのだろうかと思っちゃう。フリーターは悪なの

          yms ロンドン生活の年末振り返り

          アイデンティティ

          どこで生活するか。それがどんなに自分に影響を与えるかをよく考える。 どこで生活するか、それは物理的に言えば、自分の家の清潔度、交通の便、家を出た時の最初の視界、職場の建物から感じる何か、通勤通学の景色、から始まって、誰と過ごすか、どんな年代でどんなバックグラウンドを持つ人と過ごすか、どんな働き方をするか、、、と結局この世の全てになってしまうけれども、それが今までの環境と変わるだけで世界の見え方が変わったかのように感じる、それほどの影響力がある、と最近実感する。 自分は何が好

          アイデンティティ

          身の回りに潜む恐怖とコロナ禍の行き場のないモヤモヤについて

          長引くコロナの影響で、思い切って外出することも、友達を誘うこともできない。見る景色が何も変わらない。刺激がない。そしてそんな環境で前向きになれない自分に嫌気がさす。 色々な施設がコロナの感染対策をいくらしていても、人はどこかで気が抜けて対策を怠ってふとした瞬間に感染したり、外に出ればコロナ感染のリスクはもちろん上がる。緊急事態宣言に慣れてしまって、多くの人が2020の4月の頃みたいにはステイホームできない。他の人が外出して楽しんでいたり、政府の人が飲み会をしていたり、五輪で

          身の回りに潜む恐怖とコロナ禍の行き場のないモヤモヤについて

          すいかの匂いと夏休み

          江國香織の『すいかの匂い』を読んだ。8月の読書1冊目。夏のお話。 読むと被っている体験はないのだけれど、出てくる単語とかそこから想像する風景から、自分の夏の記憶が蘇ってくる。読んだ人はきっと誰でも自分の夏休みを思い出すんだろうな、みたいな本。 私が思い出すのは特にタイに住んでいた小学生の頃の一時帰国。関西の空港で感じる、「やっと日本だ」みたいなちょっとした安心感とか、広くて古くてどこよりも日本の家感のある奈良のおばあちゃん家。畳の部屋、その隣にある廊下に囲まれた庭、玄関か

          すいかの匂いと夏休み