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コ2017

今日はエルヴェ・ヴィルマードの赤ワイン、コ2017をご紹介します。AOCなどのカテゴライズには興味がなく、自分の造りたいワインを造るだけだと話すエルヴェ・ヴィルマード。素晴らしいワインを数多く造っていますが、このワインもまた健やかなぶどうを楽しむことができます。

こちらのコは、地元のぶどう農家からの買いぶどう。醸造は自社畑と同じように、自然酵母を使用。醸造中に亜硫酸は添加せず、無濾過で造られています。コはマルベック、オーセロワとも呼ばれ、フランスやアルゼンチンで多く栽培されているぶどうです。フランスの南西地区やアルゼンチンで多く栽培されており、暖かい地方で造られている印象がありますが、ロワールのコはまた違った魅力を持っているようです。

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紫がかったダークチェリーレッド。中央が黒く、深い色あいです。森の中の腐葉土にすみれの花、熟したラズベリーなどの赤い果実の香り。レーズン、甘いスパイスのニュアンスも。
バランスよく酸味とタンニンが広がっていくのとともに、豊かな旨味が長く続きます。飲み口は柔らかいのですが、まろやかになりすぎず、ピュアな果実味を感じることができるワインです。

【品名】コ2017(Cot2017)
【造り手】エルヴェ・ヴィルマード(Herve Villemade)
【国】フランス / ロワール
【品種】コ(マルベック)
【タイプ】赤 / スティル
【商品番号】173
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