ぶどう収穫 2019年8月31日
今年の夏の始まりは雨が少なく、日は照けれど夜は涼しくなるという、ぶどうにとっては最適な環境でした。実のつきも良く、熟すのも例年より早かったため、いつもは9月初旬である収穫を8月31日に行うことになりました。
ところが、収穫日を決めてからというもの振り続ける雨、雨、雨!毎日祈るような気持ちでしたが、止むことはなく多くのぶどうに病気が出てしまいました。
30日は少し晴れ間も見え、31日も小雨程度だったため、収穫を予定通り決行。
ここから、健全な実だけを選ぶ作業があります。去年は16時までかかった作業ですが、今年はお昼頃には終了してしまいました。
収穫量は200kg。去年からすると三分の一程度です。寂しい・・・。しかし、困難な中で頑張ってくれていた健全な実たち。感謝の気持ちで、山梨へと旅立っていくのを見送ります。
今年はfamigliaさんに出張レストランをお願いしました。もうすぐ華昇さんの誕生日であることから、サプライズでお祝いも兼ねて、おつかれさま会です。美味しいお料理に心が慰められます。
それにしても降雨量の多いここ長崎でシャルドネを作るのは、かなりなチャレンジであることを今更ながらに痛感。
しかし、これはゴールではなくまた新しいスタート。来年に向けてできることを探していきたいと思います。
収穫までの作業を頑張ってくださったみなさん、当日朝早くから集まり収穫と選果の作業にあたってくださったみなさん、美味しいごはんを作ってくださったみなさん、本当にありがとうございました!
お料理は長崎市鍛冶屋町のfamiglia岩永さんと、料理人宇治さんご夫妻。
写真はphoto SERENDIPITY塩見さん。(ぶどうダンボールの写真を除く)
ありがとうございました!
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