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アンティドート2013

アンティドートは、スペイン内陸部の4つの県にまたがるぶどうの産地リベラ・デル・ドゥエロの東部のワイナリーで、醸造は全て手作業で行われます。
この地方は大陸性の気候であるため、夏は暑く、夜には気温が下がります。そして、冬は厳しい寒さが訪れます。春先に降る雨や霜には注意が必要ですが、この寒暖差がぶどうが熟すのに良いようです。また夏はほとんど雨が降らず日照時間が長いため、ぶどうが凝縮されます。
※赤い線で囲った地域です。(画像はGoogleより)

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品種はテンプラニーリョ。スペインの代表的な高級ぶどう品種です。スペイン全土で栽培されていることもあり、ティント・フィノ、センシベル、ティント・デル・パイス、ウル・デ・リェブレと多くの異呼称を持ちます。
使われているぶどうは、この地方の海抜1000mにある80〜100年間継ぎ木なしで生き抜いてきた木から収穫したもの。なんとフィロキセラの害を免れた木だそうです。フィロキセラについてはまた明日お話ししますね。
※画像はW Inc.より

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ダークチェリーやレーズン、ハーブや薬草の香りは「解毒剤」という名にふさわしい感じがします。標高の高さによるミネラルと、しっかりとした酸味、程よいタンニンは考えられたバランスの良さなのでしょう。ご家庭のお食事にも合わせやすいワインです。

歳を重ねた木は収穫量は少ないものの、いいぶどうの実をつけるそうです。
凝縮されたぶどうの旨味が詰まったワイン。いかがですか?

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【品名】Antídoto2013(アンティドート2013)
【造り手】ボデガス・アンティドート(Bodegas Antídoto)
【国】スペイン/カスティーリャ・レオン/リベラ・デル・ドゥエロ
【品種】ティント・フィノ(テンプラニーリョ)
【タイプ】赤 / スティル
【商品番号】56
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