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ベンヘ・ブランコ2018

先日エンビナーテのカナリア諸島のぶどうでできた赤ワインをご紹介しましたが、今日は白ワイン。ベンヘ・ブランコ2018です。

スペインのワインメーカーグループ、エンビナーテ。スペインの各地に畑を持っています。このワインの畑は、カナリア諸島の中で一番大きな火山島、テネリフェ島の標高1000mを越える場所にあります。ゴツゴツとした岩肌の見える畑では、300年の高樹齢の木と若い木が入り混ざって栽培されています。栽培も収穫も困難な場所です。(画像はラシーヌより)

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エンビナーテの志しているのは、スペインの古くからのぶどう栽培文化を背景とした、その土地固有の味わいを感じさせるワインを造ること。このベンへ・ブランコも島で主要な品種であるリスタン・ブランコが使われています。パロミノとも呼ばれるぶどうで、シェリーの原料としてよく知られています。

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ほのかにオレンジがかった明るいゴールド。青いレモン、黄色いりんごの甘い香り。ふわりと白い花の香りも広がります。
綺麗でしっかりとした酸味と塩気のあるミネラル。後味に少し渋みを感じます。タバコやナッツ。スモーキーなニュアンスがほのかにあります。

香りや味わいが複雑なのですが、バランスよくまとまっていて、どこかスタイリッシュな印象です。時間が経つと旨味も感じられるので、ゆっくりとお楽しみください。

【品名】ベンヘ・ブランコ2018(Benje Blanco 2018)
【造り手】エンビナーテ(Envinate)
【国】スペイン/カナリア諸島
【品種】リスタン・ブランコ
【タイプ】白/ スティル
【商品番号】281
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