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収穫その1 2022年8月31日

2022年8月最後の日。台風が近づいてきていると聞き、急遽収穫を2回に分けることになりました。

数年前から続くようになった梅雨が終わってから降るお盆過ぎの雨。糖度が上がり始めたぶどうから、晩腐病にかかっていきます。福岡のStudio go go wineryの山田さん、そして西海市亀岳の岩永ぶどうさんにお話を伺いながら、今年はいろいろなことを試してみました。
その結果いくつかの手応えは感じたものの、今年もまた雨が続き、連続した晴れ間も見込めない日々。糖度がせっかく上がっても、病気になったり、テンやアナグマに食べられたりと、対応に追われました。

この後台風が連れてくる雨に今熟れているぶどうは耐えられないかもしれない。31日、収穫できるぶどうは採ってしまおう。そして、健全なぶどうはより糖度が増すまで待とう。そう決まりました。

今年は早朝からの収穫。全体の量の半分以下の量の収穫でしたが、やはり綺麗なぶどうだけ残す作業の時間がかかります。一粒一粒丁寧に。

その後、岩永ぶどうさんの分と合わせて、約180kgのぶどうが福岡へと旅立っていきました。2回目の収穫まで、冷暗所にて保管となります。

次の収穫は9月の2週目の予定。台風が早く立ち去って、ピカピカの日差しがいわばえシャルドネを照らしてくれるといいのですが。
うまく運ぶよう、祈るばかりです。

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