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ロッソ・ラシーヌ2016

イタリア、ピエモンテ州の優れた造り手、トリンケーロ。ブルーラベルと呼ばれて愛されてきたロッソ・ラシーヌが久々に入荷しています。

2001年から始まったロッソ・ラシーヌは、造り手エツィオ・トリンケーロとインポーターであるラシーヌが、「リーズナブルな価格で、かつ妥協せずに造られたワインを、できるだけ多くの人に知ってもらいたい」という気持ちから生まれたワイン。
しかし、その畑のぶどうはバッタの媒介する病によって、2014年に全て引き抜かれてしまいます。消毒後休ませた畑に新しいぶどうの樹が植えられて、その樹が実をつけ、エツィオの納得の行くまで長期熟成を経てワインになるには、途方もない時間と努力が必要となるのは明らかでした。

そのため、惜しまれつつ終売になっていたこのロッソ・ラシーヌ。今回、上位クラスの「テッラ・デル・ノーチェ」用の畑の一部のぶどうを使うことで、奇跡のお手頃ワインが復活しました。

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輝きのある深い赤紫色。ばらやハーブの香りに、プルーンやプラムの果実。紅茶、鉛筆の芯、リコリスのニュアンスも。
いきいきとした酸味があり、豊かな果実味を感じます。鉄や塩味などのミネラルもたっぷり。口当たりはまろやかで、飲み心地の良いワインです。

トリンケーロのワインを知るエントリーボトルとしてもおすすめです。ぜひお試しください。

【品名】ロッソ・ラシーヌ2016(Rosso Racines 2016)
【造り手】トリンケーロ(Trinchero)
【国】 イタリア/ピエモンテ
【品種】バルベーラ
【タイプ】赤/ スティル
【商品番号】356
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