モレッリーノ・ディ・スカンサーノ2018
今日は、ポデーレ414のモレッリーノ・ディ・スカンサーノ2018をご紹介します。
モレッリーノ・ディ・スカンサーノとは、トスカーナ州のDOCGワイン(原産地呼称ワイン)の一つ。85%以上のサンジョヴェーゼ使用が義務づけられており、他にもアルコール度数や熟成期間などの規定があります。この地方スカンサーノでは、サンジョヴェーゼのことをモレッリーノと呼んでいるのだそうです。
造り手はシモーネ・カステッリ。シモーネの父マウリッツィオ・カステッリもまた優れた醸造家として名を馳せており、きっとそこから学びとったものも多いのでしょう。創業した1998年から「サンジョヴェーゼの個性、すなわちピノ・ノワールやネッビオーロと同様に、地域の特徴を鋭敏に反映させるワイン造り」を心がけていたそうです。有機栽培で育てられたぶどうは手摘みで収穫され、野生酵母を使って発酵しています。
紫がかったダークチェリーレッド。ブラックベリーやチェリー、すみれや枯葉の香り。チョコレートや甘草などの甘いスパイス、タバコのニュアンスも。優しく広がるほどよい酸味と、しっかりとしたタンニンを感じます。
「私たちの造るワインはまるで私たちみたいだと気づきました。完璧ではないけれど、寛大である」というポデーレ414の言葉通り、親しみやすく飲みごごちの良いワインです。
【品名】モレッリーノ・ディ・スカンサーノ2018(Morellino di Scansano2018)
【造り手】ポデーレ414(Podere 414)
【国】イタリア / トスカーナ
【品種】サンジョヴェーゼ85%、その他品種(チリエジョーロ、アリカンテ、コロリーノ、シラー)15%
【タイプ】赤/ スティル
【商品番号】515
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