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プティ・ウルス・ブラウン2021

今日は南仏コート・デュ・ローヌに在るマチュ・バレーの赤ワイン、プティ・ウルス・ブラウンをご紹介します。

マチュ・バレーの畑があるのは、ケルト語で「焼けた大地」を意味するコルナス。太陽の光を長い時間受けられる階段状のぶどう畑が広がり、シラーの銘醸地として知られています。
1999年に祖父のドメーヌを譲り受け、2001年からビオロジック、2002年からビオディナミ農法を実践。畑の周りに木を植えることで地中の水分を調節し、発酵には卵型のセメントタンクを使用しています。

やや紫がかったダークチェリーレッド。ばらや完熟ベリーの華やかな香り。オリーブの塩漬けやミント、黒胡椒のニュアンスも。しっかりとしていますが滑らかに広がる酸味とタンニン。豊かな果実味とミネラルを感じます。バランスが良く、冷やしめでも楽しめる赤ワインです。

ラベルとワイン名は、造り手マチュの笑顔を模した熊さんなんだそう。コルクではなく変わった素材で作られた栓(こちらにも熊さんが!)でしたが、普通のコルクと同じように開けられます。

【品名】プティ・ウルス・ブラウン2021(Petit Ours Brun2021)
【造り手】マチュ・バレー(Matthieu Barret)
【国】フランス/ コート・デュ・ローヌ
【品種】シラー
【タイプ】赤/ スティル
【商品番号】A070

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