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フォエミネ ピノ・グリージョ2018

先日ファゾーリ・ジーノのピノ・グリージョをご紹介しましたが、今日はぐっと南に下がったアブルッツォにあるワイナリー、ファビュラスのピノ・グリージョです。

ファビュラスの畑はマジェッラ国立公園内にあります。アドリア海まで35キロほどですが、周りの山々の影響を受け、昼夜の寒暖の差があるところです。放牧される羊や飛び交う鳥、ミツバチ、多様性に満ちた理想的な環境。この豊かな土地を守ろうという使命感を持ったワイナリーです。

ファビュラスのワインは遊び心があります。7種類のワインがあるのですが、1本1本に歴史に基づいたショートストーリーがあるのだとか。フォエミネは物語に出てくる母から娘に受け継がれる月形イヤリングをモチーフにラベルが作られています。

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少しオレンジがかった淡いピンク色。白ワインですが、まるでロゼワインのような色合いです。ラズベリーやさくらんぼの甘い香りに、ハーブの爽やかな香りが重なります。程よい酸味と微かなタンニン。旨味があるので、いろいろなお食事に合わせることができます。

ピノ・グリージョは地域や造り方によって印象が変わるぶどうですが、ファビュラスのものはその中でも特にユニークなワインだと言えるでしょう。異国の物語を読むようにお楽しみください。

【品名】フォエミネ ピノ・グリージョ2018(Foeminae Pinot Grigio2018)
【造り手】ファビュラス(Fabulas)
【国】イタリア アブルッツォ
【品種】ピノグリージョ主体
【タイプ】白 / スティル
【商品番号】202
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