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オルボワ2019

今日は限定で入ったエルヴェ・ヴィルマードの白、オルボワ2019をご紹介します。

エルヴェ・ヴィルマードは、仏ロワール地方のシュベルニーにあるドメーヌ。祖父によって1939年に創設されたのが始まりで、1995年に父から畑を譲り受けました。
マルセル・ラピエールやティエリー・ピュズラの造ったワインを飲んだことが転機になり、エルヴェは除草剤や化学製品を使わない自然な造り方へと大きく舵を切ることに。1999年ビオロジックでの栽培を始め、2002年にエコセールの認証を取得します。
そして2015年、ドメーヌ・ドゥ・ムーランからエルヴェ・ヴィルマードとドメーヌ名を変更しました。

「カテゴライズ(AOC)には興味がない。自分の造りたいワインを造るだけだ。関心があるのは、クリーンなぶどうからワインを造る、それ以外は何もない」と話すエルヴェ・ヴィルマード。そのナチュラルなワイン造りは高く評価されています。

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少し緑がかった麦わら色。白い花、爽やかな青りんごやハーブ、干し草の香り。時間が経つとトーストやバニラの香りも。
口に含むと、しっかりとした酸味がじわーと沁み入るように広がります。後に柑橘の皮の苦味が重なり、石灰などのミネラルとともに豊かな旨味を感じます。

このワインの名前「オルボワ」とは、ムニュ・ピノのこと。ロワールの稀少な土着品種であるこのぶどうを100%使っています。発酵の過程でできる澱をそのままワインの中においておくシュール・リーで造っており、滋味深くまろやかな飲み心地のワインです。

【品名】オルボワ2019(Orbois 2019)
【造り手】エルヴェ・ヴィルマード(Herve Villemade)
【国】フランス/ロワール
【品種】ムニュ・ピノ
【タイプ】白/ スティル
【商品番号】512
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