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アララ2015

今日はスペインのガリシア地方から、アルバリーニョを使ったワインをご紹介します。アララ2015です。

造り手はナルパ・ビノス。地元で醸造家として働いていたロサ・マリア・ペドロサの興したワイナリーで、祖父の植えた小さなぶどう畑を引き継ぎました。名前は、メンバーの頭文字を取ったものです。

ナルパ・ビノスの在るリアス・バイシャス地方は大西洋に面し、海風が強く吹き雨も多い地域です。湿度を避けるため、ぶどうは棚仕立てで栽培されています。
アルバリーニョはこうした気候に適したワインですが、ロサは「近年植えられるクローンのアルバリーニョは収穫量も多く、醸造も酸味を出すことしか考えていない。それだけではないアルバリーニョがあるの」と話し、昔ながらのアルバリーニョ種を使ってワインを造っています。


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艶のある輝くゴールド。白い花やハーブ、グレープフルーツの爽やかな香り。時間が経つと蜜りんごや蜂蜜の甘い香りも。ほのかに柑橘系の皮の苦味があります。
入荷当時は固い印象があったのですが、現在素晴らしい熟成を見せており、落ち着いたしっかりとした酸味とともに、豊かなミネラルを感じます。

ラベルの女性はガリシア地方の伝統的な衣装を着ており、ワイン名である「アララ」とは、畑仕事を終えて家に戻る日没時に農夫たちが歌う伝統的な歌なのだそう。
この土地の風土や文化、そして何よりアルバリーニョというぶどうに対しての深い敬意が感じられるワインです。

【品名】アララ2015(Alala 2015)
【造り手】ナルパ・ビノス(Narupa Vinos)
【国】スペイン/ガリシア
【品種】アルバリーニョ
【タイプ】白 /スティル
【商品番号】238
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