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ラ・サジェス 2018

今日は久しぶりにグラムノンのワインをご紹介します。「知恵」という意味を持つラ・サジェス2018です。

グラムノンは、南仏コート・デュ・ローヌの北部に在るドメーヌ。1978年、フィリップ・ローランとミッシェル・オベリー・ローラン夫妻が、モンブリゾン村の12haのブドウ畑と古い建物を購入したのが始まりでした。1999年にフィリップは不慮の事故でこの世を去るのですが、ミッシェルは一人でワイン造りを続けていく決断をします。2006年には3人の子供の一人マキシム・フランソワがワイン造りに加わり、ネゴシアン業も始めています。

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品種はグルナッシュ。ビオディナミ農法で栽培された樹齢50〜70年のぶどうを使用しています。
艶のある濃い赤紫色。チェリーや熟したベリー、プラムの香り。森の下草や枯葉、赤紫蘇や鉛筆の芯に、スパイスやダークチョコレートのニュアンス。しっかりとした綺麗な酸味と豊かなミネラルに、細やかなタンニンが溶け合い、余韻が長く続きます。口当たりは滑らかで、凝縮感のある果実味が広がります。

「《純粋》なワインを造ること それは到達のできない幻想的なゴールに向かっているようなものです。それでも私たちはヴィンテッジによる影響を受けつついつでも裏切ることなく、テロワールとブドウに最も近い表現力を持つワインを造ることを心がけています」と話すミッシェル。

心地よい時間を過ごすことのできるエレガントなワインです。ゆっくりとお楽しみください。

【品名】ラ・サジェス 2018(La Sagesse 2018)
【造り手】ドメーヌ・グラムノン(Domaine Gramenon)
【国】フランス/コート・デュ・ローヌ
【品種】グルナッシュ
【タイプ】赤/ スティル
【商品番号】259
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