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ミッレウーヴェ・ビアンコ2018

今日はイタリア北東部、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリアに在るニコラ・マンフェッラーリのワインをご紹介します。「1000のぶどう」の意味を持つ白ワイン、ミッレウーヴェ・ビアンコ2018です。

フリウリ=ヴェネツィア・ジュリアは長靴のちょうど根元の部分で、オーストリア、スロベニア、アドリア海に接する地区。元・薬剤師だったニコラ・マンフェッラーリは、スロベニア国境近くに在る父の農園を引継ぎ、栽培醸造責任者となります。創業は1981年でまだ歴史が浅いのですが、畑の面積当たりの植樹数を高めて収量を抑えたり、土壌の個性を表すために小さな区画に分けた上でデータを細かく取ったりと、様々な試みのもと造られたワインは高い評価を受けています。

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少し緑がかった澄んだ淡いイエロー。青りんご、グレープフルーツ、白い花など、フルーティーで華やかな香りがします。ヨーグルトや白胡椒のニュアンスに、ほのかな苦味。綺麗でいきいきとしたミネラルと酸味が重なり、長く続きます。
爽やかで飲み心地の良いワインですが、アルコール度数も14%と高く、しっかりとした印象を持ちます。品種が土着のぶどうフリウラーノを始め、ソーヴィニョン、シャルドネ、マルヴァジーア、リースリングと多いのですが、バランスよく一つのワインとしてまとめられており、いろんなお食事に合わせやすい白ワインです。

【品名】ミッレウーヴェ・ビアンコ2018(Milleuve Bianco 2018)
【造り手】ニコラ・マンフェッラーリ(Nicola Manferrari)
【国】イタリア/フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア
【品種】フリウラーノ、ソーヴィニョン、シャルドネ、マルヴァジーア、リースリング
【タイプ】白/スティル
【商品番号】276
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