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トレタス2019

今日はポルトガルの楽しい赤ワイン、トレタス2019をご紹介します。

造り手は、新しくいわばえに仲間入りしたジョアン・タバレス・デ・ピナ。ポルトガル中北部のダン地方の美しい花崗岩の谷にあり、その畑は何世代にも渡って守られてきました。
ダン地方は山に囲まれており、海からの湿った風の影響を受けることがない地域です。また標高が高いため、ぶどうは酸味を保ったままゆっくりと熟していくことができます。

ジョアンは「不耕起 無肥料 無除草」を掲げる福岡正信の自然農法に影響を受けており、持続可能な農業を行なっています。ワインを造ることを通して、ダン地方の失われた多様性を取り戻すことを目指しており、絶滅しかけていたいくつかの土着品種を育てているのだそうです。

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紫がかったダークチェリーレッド。クランベリーやアメリカンチェリーに、ビターチョコレートやミントの香り。ほのかにタバコや木炭などスモーキーなニュアンスも。
程よい酸味が広がり、細やかなタンニンが味を引き締めます。若い木のぶどうから軽い抽出を行なっており、その飲み口は軽やか。冷やしめスタートでお楽しみください。

【品名】トレタス2019(Quinta da Boavista Tretas2019)
【造り手】ジョアン・タバレス・デ・ピナ(Joao Tavares de Pina)
【国】ポルトガル/ダン
【品種】メンシア80%、トウリガナショナル10%、ティンタ・ピニェイラ10%
【タイプ】赤/スティル
【商品番号】577
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