レレモンテール・ド・グラムノン2015

今日は、ドメーヌ・グラムノンのワインをご紹介します。
グラムノンは、コート・デュ・ローヌ南部の最北にあるドメーヌです。
※地図画像はgoogleより

1978年、フィリップ・ローランとミッシェル・オベリー・ローラン夫妻が、モンブリゾン村の12haのブドウ畑と古い建物を購入したのが始まりでした。1999年にフィリップは不慮の事故でこの世を去るのですが、ミッシェルは一人でワイン造りを続けていく決断をします。

品種は、グルナッシュとシラー。45年生きたぶどうの木から、機械を使わずに収穫しています。以前からモンブリゾン村の畑ではオーガニック農法が実践されていたのですが、グラムノンはそれに加えてビオロジック農法を取り入れていきます。
黒すぐりやブラックベリーなどのフレッシュな果実味、マヌカハニーのような野性味のある蜂蜜の香り。甘草の甘さや、クローブやクミンなどのスパイスもほのかに感じられます。しっかりとしたミネラルと酸味もあり、バランスがよく飲みやすいワインです。テロワールやぶどうの本来持つ純粋な力を失わないように造られています。

ラベルの絵はミッシェルによるもの。
グラムノンの掲げるLe vin en liberté、「自由の中のワイン」をお楽しみください。

【品名】レレモンテール2015（L'Elementaire2015）
【造り手】グラムノン（Dom. Gramenon）
【国】フランス　コート・デュ・ローヌ
【品種】グルナッシュ、シラー
【タイプ】赤/ スティル
【商品番号】130

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