K20AK_DD_01

2021年、新たに室伏ワイナリーを建設し、醸造免許を取得された共栄堂の小林さん。今日は小林さんが最後に三養醸造で造ったK20AKの中のDD_01をご紹介します。こちらは2020年造られ、秋リリースされたワインです。

リリース当初はもう少し時間が必要だと判断し、大切にいわばえのセラーで寝かせていたK20AK。先日試飲したところ、とても綺麗な熟成を見せており、皆さんに飲んでいただく時が来たのを感じました。

熟成した小林さんのワインの美味しさを知っていただきたいと、初めてInstagramで抽選販売をしましたが、やはりお店に来ていただいたお客さんにも味わっていただきたいと思い、4セットのみの販売としました。

DDは「橙」の意味でいわゆるオレンジワイン。K20AKには橙が２種類ありますが、まずは01から。01は、ぶどうを絞ったジュースから造られたものと、皮などと一緒に漬け込んで造られたものとが混ぜられています。使われているぶどうは甲州です。
少し緑がかったレモンイエロー。八朔などの甘酸っぱい和柑橘の香りと、爽やかなハーブの香り。ジューシーな酸味がゆっくりと長く広がり、柑橘の皮の苦味をほのかに感じます。飲み口は軽やかですが、コクを感じる飲み応えのあるワインです。

本当に数が少ないのですが、機会があればぜひご来店ください。

【品名】K20AK_DD_01
【造り手】共栄堂
【国】日本／山梨
【品種】甲州種
【タイプ】白（橙）／スティル
【商品番号】560
【店頭販売のみ】お一人様１本でお願いします

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