原美術館
何気なくTwitterを見ていたら、え?と思うニュースが。そのときは「かも」とか「らしい」とかいう話だったのですが、正式発表されたようですね。
原美術館の閉館です。
老朽化ならば仕方がないと思いながらも、残念です。
最後に見たのは、ウィリアム・エグルストンの展示だったので、だいぶ行っていなかったんだなぁ。恥ずかしながら、ウィリアム・エグルストンを知らなかったんです。ここで出会ったようなものです。
原美術館に行くと、アートは決して特別なものではなく、生活の中にあるものだと信じることができました。私たちの毎日の中に在るけれど、見逃している心を動かす何か。展示されているアート自体もですが、それを楽しんでいる方たちやあの場の雰囲気が、きっとそう思わせていたんでしょうね。
まだ少し時間があるので、行く機会を持てたらいいなと思っています。
※ヘッダー写真は、Wikipediaより
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