ムニール 2018
今日はイタリア南部の島シチリアに在るヴァルディベッラの白ワイン、ムニール2018をご紹介します。
ヴァルディベッラは1998年、シチリアで同じヴィジョンを持つ生産者によって運営されている協同組合です。「自身の土地から最大限生み出し、最大限与える。そこで働くすべての人と自然をとりまく、現実を認識し、持続可能な農業を行う」という信念の元、ワインだけではなく、オリーブやアーモンドなどを農薬や化学肥料は用いず栽培されています。
品種はカタラット。土着の品種で、シチリア北西部以外ではうまく育たないそうです。収穫は９月末から１０月初めで、海抜500mの畑でゆっくりと熟れていくうちに豊かな酸とミネラルと蓄えます。
艶のある輝くレモンイエロー。白い花やハーブ、グレープフルーツの香り。パイナップルのようなトロピカルフルーツ、香ばしいナッツのニュアンス。柑橘系の皮の苦味がほのかにあります。
心地よい酸味と塩味のあるミネラル。華やかな香りとしっかりとした質感を感じますが、飲み口はすっきりとしており優しい旨味を持つワインです。
【品名】ムニール 2018（Munir 2018）
【造り手】ヴァルディベッラ（Valdibella）
【国】イタリア／シチリア
【品種】カタラット
【タイプ】白／ スティル
【商品番号】211
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