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マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ2017

今日はフランス、ブルゴーニュ南部のマコン地方にあるドメーヌ、セリーヌ・エ・ローラン・トリポスのワインをご紹介します。マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ2017です。

セリーヌとローランがこのマコン地方のロシェにぶどうを一から植え始めたのが1987年。それから3年後の1990年、最初の収穫の年。周りの多くの人々が協同組合に収穫したぶどうを売ってしまう中、ワイン造りの経験が浅かったにも関わらず、彼らは自分たちで醸造することを選択します。
気をつけたのは多様性を大事にするということ。15箇所に分かれた14ヘクタールの畑は、それぞれの畑に適したぶどう品種が植えられており、2001年からビオディナミ農法で栽培されています。

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少し緑がかった淡いイエロー。白い花やハーブ、青りんご。ほのかにパッションフルーツや綿菓子のような甘やかな香りがします。豊かな酸味が心地よく広がり、コクがあります。

セリーヌ・エ・ローラン・トリポスについての記事を読んで思うのは、研究とも言えるワイン造りの姿勢です。畑の状態、果実の状態、またSO2の使用についても、様々な例を試して自然な状態の中での最良を求めています。
丁寧な作業の積み重ねで造られたワイン。ぜひお試しください。

【品名】マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ2017(Macon-Loche Cuvee du Clocher 2017)
【造り手】セリーヌ・エ・ローラン・トリポス(Celine et Laurent Tripoz)
【国】フランス /ブルゴーニュ/マコネ/マコン
【品種】シャルドネ
【タイプ】白/スティル
【商品番号】529
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