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クラン・ドゥイユ2017

今日は、良いヴィンテージのときだけ造られるワイン、ピエール・アンドレのクラン・ドゥイユをご紹介します。

ピエール・アンドレは、南仏ローヌ地方のクルテゾン村でシャトーヌフ・デュ・パプを生産する家族経営のドメーヌです。1980年からビオロジック栽培、1992年からは本格的にビオディナミでの栽培を開始。化学肥料は使用せず、最低限のボルドー液の散布を行っています。

シャトー・ヌフ・デュ・パプは温暖で、ぶどうが日光を充分に受けることができる地域。ローヌ地方でも最も乾燥し降水量が少ない土地で、ぶどうにとって好条件な土壌であるようです。クラン・ドゥイユは、そのシャトー・ヌフ・デュ・パプ周辺の区画のぶどうから造られています。

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エッジに少しオレンジが見える艶のある濃い赤紫色。熟した苺の甘い香りがします。時間が経つと香るのは、ばらの花、鉛筆の芯、紅茶。ミントや胡椒、シナモンのニュアンスも。綺麗な酸味が長く続き、細やかなタンニンと重なります。
使われているぶどうの平均樹齢は70年と高く、複雑味のある香りや凝縮感があるのも頷けます。まろやかで柔らかな印象を持つバランスの良いワインです。

【品名】クラン・ドゥイユ2017(Clin d'oeil2017)
【造り手】ピエール・アンドレ(Pierre André)
【国】フランス/ローヌ
【品種】グルナッシュ主体
【タイプ】赤/ スティル
【商品番号】243
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