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ドミノ フォクストロ・ティント2019

先日ご紹介したポルトガルの造り手ヴィトール・クラーロのワインプロジェクト、ドミノ。今日は赤ワインをご紹介したいと思います。長年優れたシェフとして働いていたヴィトールは、その経験に裏打ちされたセンスで、繊細なバランスを保った味わいを造り出しています。

品種は、樹齢平均80年の白ぶどうと黒ぶどう。様々な土着品種をブレンドしているそうです。「私たちはワインメーカーではありません」とヴィトール。「できる限り農業に焦点を当て、セラーではシンプルに作業をするだけです。そして、年ごとによくしていくための全てを試みています」と話しています。その姿はとても自然体で、造られるワインもまたナチュラルで優しい印象です。

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少しオレンジがかった透き通った赤。濃いロゼのような色調です。甘い野苺やさくらんぼ、アセロラの香り。ほのかに野ばらや赤紫蘇も。果実味溢れるジューシーな酸味が広がり、控えめなタンニンが感じられます。塩味のあるミネラルと旨味があり、飲み口は軽やかでさらりとしています。

何より「自分たちが好きなワイン」を造りたかったというヴィトールのワイン。白のコラー・ブランコもおすすめです。ぜひお試し下さい。

【品名】ドミノ フォクストロ・ティント2019(Domino Foxtrot Tinto 2019)
【造り手】ヴィトール・クラーロ(Vitor Claros)
【国】ポルトガル/アレンテージョ
【品種】土着品種のフィールドブレンド
【タイプ】赤/スティル
【商品番号】580
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