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プライム・デーでFire HD 10を買う理由

Amazon最大のセール、プライム・デーが7/11、7/12と近づいてきた。Amazonデバイスは7/9から先行セールもあるようだ。その中で私が買い増ししようと思っているFire HD 10に関して書いておこう。


定価は22,980円だから、多分半額くらいにはなるだろう。1万円ちょっとでRAMが4GB、10インチでワイヤレス充電も出来て空間オーディオ再生にも対応している32GBのAndroidタブレットと考えると、とりあえず買っておいて損はない気がするでしょう。

Fire HDシリーズは7インチから11インチのMaxまで各サイズが出ている中、何故今回Fire HD 10なのか?というと、これがGooglePlayStoreをトラブルなく使える最後の機種であり、今までFire HDシリーズはおおむね2年おきにリニューアルされてくる中このFire HD 10Fire HD 10 PLUSは2021年にリニューアルされた第11世代、つまりそろそろ刷新されるタイミングなので、今回が底値で買える最後のチャンスの可能性が高い。


ワイヤレス充電出来ない、RAMが3GBのFire HD 10ならKindle Unlimited 3ヶ月無料がついてきて定価でも2万円切るので更にお得感がある。

昨年、2022年にFire HD 7とFire HD 8が刷新されて新しいOS、Fire OS 9はセキュリティがきつくなり、GooglePlayStoreが入れられない!と阿鼻叫喚の嵐になり、古いバージョンのFire HD 8シリーズはあっという間に売り切れた。その後頑張った人たちがFire OS 9でもGooglePlayStoreのインストールを可能にしたけれども、TVerが見られないとかGoogleChromeの同期が不安定など多少の問題は発生している様子。そう考えるとFire OS 8で動いてるFire HD 10シリーズは今となっては貴重なのだ。既に1台持っているのだが、刷新される前にもう1台買い増ししておこうと思っている。

なんでそんなにFire HD 10シリーズが良いのか?というと、まずスペックに対してセールで購入する場合、コスパがとても良い。SDカードを入れれば2TBまで拡張出来る。私が使っているのはワイヤレス充電出来るPLUSの方だが、画面横向きでワイヤレス充電をするとEcho Showと同じスマートスクリーンの表示となり、声をかけるだけでAlexaが立ち上がるし常時画面表示されていると結構便利。

それにワイヤレス充電よりも、PLUSにすればRAMが3GBから4GBにグレードアップするのでRAMが4GBでサクサク動くというその一点のみにおいてもPLUSをお勧めしたい。

オーディオ再生でDolby Atmos(空間オーディオ再生)に対応しているし、充電用のUSB-Cポートも音楽再生の時にUSB DACを繋いでスピーカーやヘッドフォンに有線接続してハイレゾ再生も可能。

USB-Cポート以外にもヘッドフォン・ジャックもついてるので3.5mmケーブルでヘッドフォンやスピーカーと接続もできる。

10インチの画面サイズがあればNetflixなどの動画配信サービスも十分楽しめるサイズだし、1080pのフルHDまで表示できる。GooglePlayStoreを入れていればアマプラやNetflixだけじゃなくTVer、WOWOWオンデマンドなどの動画配信アプリもダウンロードできる。

バッテリーも大容量で12時間連続使用も可能だから、朝起きてからずっと使って、寝る前に充電しておくと翌朝すぐ使える、使わない時は横向きでワイヤレス充電パッドに置いておけばEcho Show の代わりになる。専用充電スタンドは必要ない。家にあるQi充電パッドに置けば、充電出来る。


PLUSを横置きで充電パットに置くとこんな画面に

iPadの代用として使えたらMacユーザーにも便利、と思うでしょう。私はMacユーザーでiPadも使ってますがFire HD 10 PLUSはiPadに引けを取らない利便性を感じています。



GooglePlayStoreをインストールしなくても、Fire HDにデフォルトで搭載されているアプリストアでも買えるこのアプリをインストールすると、とても安定的にAirPlayが使えます。iPadの代わりにFire HD 10 PLUSでMacからSidecarで繋いでMacのサブ・ディスプレイにするのにも大活躍。8インチだとちょっと小さいですが、10インチあれば結構快適にディスプレイとして機能してくれます。しかもフルHDで表示できるので快適。

GooglePlaySoreをインストールしていればAppleMusicアプリもダウンロード出来るので音楽管理デバイスとしても便利です。Bandcampアプリなどもダウンロードして入れてますし、SONYのMusicCenterやONKYOのHF Playerなどのハイレゾ対応音楽再生アプリもダウンロード可能になるので複数種入れています。

10インチだと画面サイズが大きいので本を読んだりするのにも最適。Kindleアプリはもちろん、Oxfordや大辞泉などの辞書アプリを使う際も画面が大きいと使いやすい。そしてEvernote、Dropboxなどpdfファイルをしまっておけるアプリには電化製品のpdf化された取説をしまってあるので、家の中のどの電化製品も、トラブルが発生したりわからないことが出てきた時に「取説どこだっけ?」とならずに全部Fire HD 10 PLUSで読める。拡大するのも簡単なので文字が小さい取説に苦労することもない。iPhoneくらいのサイズだと拡大したら読みにくくなったりするけど、10インチあると拡大して読むのも快適です。

GooglePlayStoreがあるとGoogleのChromeだけじゃなくメモアプリKeep、地図アプリMap、写真アプリPhoto、GoogleEarthなどGoogle系のアプリが全部使えますし、YouTubeもアプリでダウンロードできます。
GooglePlayStoreがインストール出来るか出来ないかの違いは結構大きいです。特にYouTubeがないと日々の生活が成り立たない人々にとって、YouTubeアプリがダウンロード出来るか出来ないかの違いは大きいかもしれません。そういう意味ではFire HD 10 PLUSは安心してYouTubeがダウンロード出来るデバイスとしてお勧めしたいです。

GooglePlayStoreを入れずにFire HD 10を使う

まあこの辺の話は去年も書いたような気がするのでここで、GooglePlayStoreをインストールしないで使う場合、どんな使い方ができるか?について書いていきたいと思います。

デフォルトのAmazon系アプリ


まず、GooglePlayStoreがなくてもAmazonのアプリストアがあり、そこには当たり前ですがAmazon系のアプリは全部あります。Kindle、AmazonMusic、Amazonショッピングアプリ、AmazonPrimeVideoはもちろんデフォルトでインストールされてますし、AmazonPhotoなど、Googleからダウンロード出来なくても同じようなサービスをAmazonも提供しています。YouTubeはアプリでダウンロード出来ないけど、ブラウザからの視聴なら可能。AmazonのSILKブラウザからアクセスできます。

SNSなら


その他にもGoogle系はAmazonアプリストアにはないけど、ザッカーバーグとは仲良くしてます。MetaのFacebookやInstagramはAmazonアプリストアからダウンロード出来ます。



Twitterの公式アプリもあります。


YouTubeのアプリはないけどTikTokならあります。


動画配信サービス


動画配信サービスはアマプラだけじゃなくNetflixやWOWOWオンデマンド、NHK+もDisney+もあります。







音楽アプリ


音楽だったらSpotifyもあるし。Radikoもあります。



辞書アプリ


辞書アプリならOxfordなども各種揃ってます。



AirPlay


先述のAirPlayを使えるようにするアプリもAmazonアプリストアにあります。これを入れればAirPlayだけでなくChromecastにも対応できるようになる。


使い方にもよりますが、Google系、Apple系のアプリがAmazonアプリストアにはありませんが、それ以外だとわりと、定番アプリは揃ってきている感じがしますし、今後も増えていくと思います。なので万が一、GooglePlayStoreをインストールしててもOSのアップデートで使えなくなった場合にも、活用する方法はいろいろ考えられると思います。今回のセールでとりあえず買いましょう。

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