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20240416-0422 ガルバミーティングなど

4月16日
働いて、手が痛むことに気がつく。細かいことを感じては、少しずつ時間の経過を感じる。

4月17日
働いて、細川洋平さんと山崎元晴さんとミーティング。劇壇ガルバ9月「ミネムラさん」の作家会議だ。お二人が今書き進めている戯曲、そして私が書こうとしているものについて、それぞれが意見を言ったりする時間。作家雑談もたくさんして、その中からたくさんのヒントを得る。細川さんも元晴さんもクレバーで、書くものがしっかりしている。私とは全く違う。セリフのチョイスが違う。感覚が違う。それがわかるから、面白い。違えば違っただけ、面白い。心底尊敬する。私がお二人の書いた戯曲を読み、ぱっと思い浮かんだのは登場人物の衣装だった。世界観がはっきりしているということなんだろうな。三人で細かいことをいろんなことを言い合いながら、それでも自分の描きたいものをただひたすら書くという、ここにはただ幸せがある。しかし私はまだ書けない。一度書いたものは全ボツにすると決めてから、それからの最初の一歩が踏み出せない。ただ二人は応援してくれている。それがわかる。まずは書き出そう。二人に恥じぬよう頑張りたい。それにしても今日の打ち合わせは「新宿、ファミレス、ドリンクバー」。なんだか懐かしい感覚!終了後、歩きながらどうにもお腹が空いて、おにぎりを食べた。歩きながらおにぎりを食べる、西新宿の明るさ。心地いい。

4月18日
働いて、夜、友人と猫の話など。泣いて泣いて、ビストロで。

薬局でコンドロイチンが半額だった。欲しいという人がいたなと思い当たり、メールしてその欲しさ具合を確認して購入、後日プレゼントすることに。コンドロイチンが誕生日プレゼントって、なかなかいいんじゃないかな。

政治のニュースを見て、本気で腹が立つ。

4月19日
週末は家族の大型イベントがあり、奔走。走り回る。髪を切る。あまりよく知らないのだが「お見送り芸人しんいち」さんに似ている気がする、自分が。金髪ってところだけかもしれぬが。母に会う。昨年の誕生日にプレゼントした結構奇抜なデザインのnikeのAirMAXを履いていた(白地にエメラルドグリーンの線が入っている)。とても歩きやすいとのこと。よかったよかった。しかし私は親友に勧められて最近は「on」のスニーカーを履いているのだった。歩きやすさの権化。もはやみんなonにした方がいいよと母に言ったら微妙な顔をしていた。

4月20日
家族と過ごす。母と街を歩くと「あ、これは○○」「まあ、これは〇〇」と花の名前を言い当て、私に説明をしてくれる。昔からそうだった。私はそれを横でへーと聞いているのだが、子供の時から一向にそれらの名前を覚えられないのだった。母の中で、花は美しいし、そして自分にとっての喜びになる花もある。それらの名前を知ることは、とても誠実なことのように思えた。例えばそれは車でもいい。車のフォルムが好きだ、好きな車種がある、それらの名前を知ることで、より愛情が深くなる。それは非常に個人的感覚において。それはそれとして、今日は感謝の日だった。

4月21日
大切な友人の誕生日だなと思ってメールした。近くにいたら、会ってビールを奢っただろうな。

最近旧約聖書のことが知りたくて解説本を読んでいるが、その解説がそもそも難しい。

4月22日
動画を編集する。imovieを久しぶりに立ち上げる。スヌーヌーHPも更新。久しぶりにやるともう全部忘れちゃってんのよ操作方法。オイラには難しいのよ、wordpress。頭を抱えながらもなんとか更新完了。まあ今まで浅く広くにせよ、よくぞここまでやってきたなとふと自分に浅い感心をした。愛情を持って浅い感心。あさーい。でもね、己しかいない、己の道程を褒められるのは。ご褒美(?)にU-NEXTで「ブラウン神父」を少し見る。風景が、実に落ち着く、イギリスの田舎。映画を見る体力気力がない時は、とにかく「ブラウン神父」という気持ちで生きている。ただ見ている間も戯曲のことが頭から離れない。当たり前だが、いつものように考えすぎているのだ。ここから先へ、とにかく「ミネムラさん」、頑張る。


テーオのことを思い出す



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