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20240112

金曜日。

まだ日記はなんとか日記であり続けている。ちょっと油断したらダメだ。すぐに書かなくなるから。そういう人間なのだ。自分でよくわかっている。日記が苦手なんだ。じゃあ、なんで書くのかと問われたら、日記を書けるような人に憧れているからです。そういう人にずっとなりたい。毎日を記せるような人に。私は根っからの適当人間であるが故か、自分自身に腹が立つ時が多い。怒りが自分に向くのである。だからか、ちょっとしたことも覚えていたくないもう忘れたいと思って日々を送っている節がある。しかしそれではいけないとももちろんずっと思っているのだ。日々の怒りも喜びもくだらみも全部書けたらいいのになあ。そんな盛りだくさんな日記を書こうとするから、すぐに書けなくなる。お調子者なのだ。

アリストテレスの「ニコマコス倫理学」について少々学び、人とはやはり習慣によるささやかな自己肯定によって、徳を得ることができるのかもしれないなと思い直す。日々の小さな、ささやかな優しさ、習慣、自己肯定、運動、学び。

というわけで、日記は途中抜けてもささやかに書いていくべきだと思い直す。

3月に出演する舞台の台本を読み始める。ミクニヤナイハラプロジェクト「船を待つ」。


以前作ったナフル

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