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中学受験とポジティブ心理学

 今年もあと残すところ1日になりました。中学受験生のいるご家庭は来月から始まる受験に合わせて行事も食事も体調管理にと気を遣われていると思います。
塾も年末年始は少しだけお休みですよね。
机には受験校の過去問やこれまでの苦手分野を克服するためのテキストやノートが広げられていたことを思い出します。

娘にも自分にも『受験は長い人生の中の一つの通過点。その後にも道は続く』ということを意識してきました。

思春期の娘に対してわたしがしてきたことは、体調管理と塾の送迎、学校見学や受験に必要な手続きや文房具や服装の準備、学校に行く手段や時間調べ、塾や学校の先生とのコミュニケーションなどなど。

成績の浮き沈みは本人が一番分かっていたのであまり言わずに『間違えたところの直し』だけ口をはさみました。
女子は嫌がるんですよね、間違い直し😅

また学校行事等で疲れて塾に行きたくないという娘には『休む、休まないの選択は自分で決めなさい。休むなら自分で塾に連絡しなさい。』

疲れ具合は本人にしかわからないし、自分の選択に責任を持って欲しかったのでここは譲りませんでした。受験校を決めたのも入学を決めたのも最後は娘です。

そして彼女の強みは集中力、切り替え力、優しさ、忍耐力、公平さ、誠実さ、挨拶ができる。なんでも食べる。足が速い、字を書くのが速い。早起きができる。
落ち込んでいるときや元気がないときにさりげなく良いところは伝えました。
(面と向かってだと嫌がるので、さりげなくです笑)

そして
○試験は水もの。
○運もある。(もちろん合格祈願には行きました。)
○受かった学校がご縁あり進みなさいのサイン。
○最高の友人との出会いが待っている。
○ギリギリ難関校に受かっても、授業についていけず逆にツラいケースもある。
○初めての経験なのだから緊張はあたりまえ。
○受験できることに感謝する。
○面接はお見合いと同じ。相性もある。
○一番良い方向に向かっていると信じる。

そう信じて乗り越えて、娘は高校生活を楽しんでます。(それでもいろいろありました🥹)

親子で経験できる最後の中学受験(次の大学受験は口出しができません😭聴いてくれません😳)まであと少しです。
みなさまのご健闘、合格をお祈りしています✨


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