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「世界を自分で創る」ために(その2)

先日の記事の続き

アニメDr.STONEの魅力を語っております。笑。

そうそう、”信念”全力で信じられるものがある人の強さがとても眩しかったというお話でした。

そうしたら、一昨日観ていた動画に出ていたいわゆる成功者と呼ばれる方が、”思い込みは人類最強の武器だ”とおっしゃっていて、また、信じる力の強さを思い知らされたのでした。
今はなにもないと思っていたとしても、「自分にも才能がある!」と思い込み、コツコツと才能を見つけ、使っていくことで必ず能力は開花されるというお話しをされていました。

なので、わたしも信じたいことを全力で信じることを自分に許可します。
なんだかんだ、常識とは真逆のことに対して、自分の全部で信じて、染まってしまうことが、怖くて、無意識で嫌がっていたのですが、もう抵抗することの方が不自然な領域まで来てしまいました。


そう言う意味で言うと、Dr.STONEにも、常識ではタブー視される人物がいます。
それは、財閥の御曹司で、ここでは船長として活躍する龍水。

彼は、「世界の全てが欲しい」と堂々と言うほどの強欲で、いいなと思ったらすぐに、物でも人でも「自分のものにしたい」と発言します。
この日本では”強欲”ってすごく卑しくて下品、みたいな印象があるじゃないですか?なので、その言葉だけを聞くと、金持ちの道楽の馬鹿息子みたいに聞こえるのですが。

彼は、純粋に、子どものように、「すごいねー!かっこいいねー!欲しいー!」って言っているだけで。"自分のものにする"というのも、自分の支配下に置きたいというよりも、「すごいのをもっと見ていたいから、近くにいてね」って、ライトな感じ。
人に対しても、「俺の言うこと聞いて、俺を持ち上げてればいい」ということは1ミリもなくて、「お前のここがすごいな!一緒に成長して、お互いもっと輝こうな!」と、フラットな尊重しあう関係性で接していて。

そして、彼のその強欲のおかげで、世界にお金が生まれ、美味しいものが食べられるようになり、食べ物が保存できるようになり、と、村の人たちの生活がどんどん豊かになっていくのです。

”健全に欲を持つ、欲を叶える”って、人生を豊かにするために、必要なこと。そして、それを自分だけのものにせず、分かち合えたら、みんなが豊かになれるの。
”欲張りである”ことを自分に許して、そのために行動するから、お金を稼げるし、お金を使える。お金を使う人がいるから、そのおかげで収入を得る人がいて、またその人の欲を叶えることができる。
単なる循環。
欲にお金を使うことをタブー視したり、欲に蓋をしたりするのは、自分が苦しくなるうえに、経済や世界の発展の妨げにもなっているかもしれない、としみじみ思いました。

強欲上等ですね。

Enjoy your life!
イズミ

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