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公務員になりなさい

「公務員になりなさい」
そう言われて育ちました。
私は両親と5人姉妹の7人家族。

5人とも、希望する大学や専門学校に行かせてもらい、何不自由なく育ててもらいました。

でも父は自営業だったため
収入に波があり大変な時期もあったと思います。

それもあって、高校生くらいからかな。
"公務員になりなさい"
"安定した会社に就職しなさい"
と言われてました。

でも、私は公務員のお仕事に
興味が持てなかった。

その前に、他人軸で生きてきた私は
高校も自分が行きたくて選んだというよりは
周りから褒められるために進学校に行き
国立大学に進学した。

全部、親や周りに認めてもらうため。
そのためだけに勉強をがんばった。

だから、大学に入った途端
目的を見失って
全然勉強に身が入らなくなった。

それまで
やりたいことを抑えてきた反動かのように
遊んでばかりいた。

その頃にメイクに目覚めて
人生が変わり、
美容の仕事がしたいと思うようになったけど

やっぱり他人軸の私は
そんなこと親に言えなくて
(言えなくてもやればいいのにね)

結局は
公務員試験や教員採用試験に
数年間落ちまくっていた。

そんな自分に
どんどん自信がなくなってゆき

親の期待に応えられなかった自分は
ダメな人間だって思って
ずっと苦しかった。

そしていつしか

結婚することで
その苦しみから抜け出せると
思うようになってた。

結婚さえすれば…って。

だけど、結婚したからって
自分に自信が持てるようになるわけもなく

何もない自分に変わりはなくて

他人軸だから

周りからの幸せ報告
(子どもが生まれた、マンション買った、家を建てた、旅行に行った…)を
聞くたびに苦しかった。

今でこそ
楽しみながら活用しているSNSも
見るのも辛かった。

なんか、自分の人生なのに
他人事みたいに生きていた。

30才を過ぎても
子どもが生まれてからも

いつも何か判断するときには
親のことが一番に頭に浮かぶ。

親に何か言われないか
嫌な顔をされないか
心配をかけないか

それが私の判断基準だった。

そこばかり気にして
自分というものがなかった。

だけど35才のときかな
死んでしまいたくなるような出来事があって

辛くて辛くて
本当にどん底まで落ちて

2年くらい泣いて暮らしていた。

とことん落ちるところまで落ちて

ふと
「私の人生、このまま泣いて暮らしていいの?」って思ってから

少しずつ自分と向き合い始めた。

そこから
自分の人生が動き出して
白黒だった世界に色が戻ってゆく。

そんな感覚だった。

私たちは大人だから
自分の人生は
もう自分で選べる。

なんとなくうまくいかないのも
不満だらけなのも
愚痴ばっかり言ってるのも

全部自分で選び取ってる。

人生は自分でしか決めてゆけないし
他人や周りのせいにしているうちは

いつまでたっても満たされない。

例え周りからは
羨まれるような境遇にあっても。

自分の幸せは自分でしか決められないし

自分のことを幸せにできるのは
結婚相手でもない。
自分自身でしかない。

幸せな人とは?
幸せに気づける力があるかどうか

だと私は思う。

他人軸から自分軸を取り戻していって

そこから
小さな望みを自分で叶えてきた。

不満だらけだった日常から

自分にできることを
少しずつ積み重ねて

やりたくないことを
少しずつ手放して

今は、理想のお客様に恵まれて

好きな仕事ができている。

仕事のことを考えるのが楽しくて仕方がない。
決して楽ではないけれど

こんなにもやりがいを感じて
楽しいと思える仕事ができる喜びと感謝を
日々感じている。

何が言いたいかって 

他人軸で生きて、他人のせいにしてるうちは
不満や愚痴だらけで
うまくいかないことばかり。
愚痴を言ってる割には苦しかった。

私が自分の人生に責任を持って
自分で生きるようになったのは
40才手前から。

遠回りしたけど
後悔はしていないし

それだけ私には必要な経験や
時間だったんだって思ってる。

楽しいばかりじゃないけど
でもやっぱり楽しい。

10代よりも20代よりも
人生で今が一番
ワクワクしてて楽しいって思えてる。

これってすっごく幸せなことだよね。

だからさ、
いつか、とかそのうちとか
言ってないで

さっさと本気出したらいいのになって
思うんだよね。

人生は一度きりなんだから。

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