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雪国の暮らしの知恵ー山古志の冬支度

そろそろ雪の季節が到来!
今年は何メートル(センチではないよ)積もるのかなー。
3m級の豪雪に閉ざされた世界が始まる前に、里山の各地では冬支度が始まっている。
雪国暮らす人の知恵がギューッと詰まったものばかり。

雪国の暮らしの知恵①:羽目板で雪の侵入をシャットアウト!

@やまこし復興交流館おらたる

雪国の定番、里山以外の市内でも見られる「羽目板」。
家のベランダ、1階の窓、玄関口など、雪が積もる前に雪の侵入を防ぐための予防グッズ。
もちろん、羽目板した窓は日差しもシャットアウトしてしまうため、冬の間は暗めの生活が。

雪国の暮らしの知恵②:雪囲いでプロテクト

遊具を雪囲い@やまこし復興交流館おらたる

庭の木や公園の遊具など、移動できないものは木の雪囲いでプロテクト。
冬の豪雪の期間を何とか持ちこたえてくれよ!という、雪国ならではのあったかい配慮に、心がほっこりする瞬間です。


雪国の暮らしの知恵③:スノーポールで観測

4mのスノーポールを設置@山古志竹沢集落

山古志の各集落で見られる赤と黄色の4mくらいのスノーポール
これで積雪をパットみただけで観測できるスグレモノ。

そろそろ活躍の時期が来そうな予感。
今年の冬も頑張ってくれよ!

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