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書く習慣1ヶ月チャレンジ_Day20 これまでで1番の後悔

1番の後悔と言ったら、大切な友人を失ったこと。
離れてってしまった友人のこと。

その友人とは、会社の同期で仲良くなった。私としては、初めて会ったときから気が合って、すぐに打ち解けたと思う。

彼女がいたから初めての社会人生活もなんとか乗り切れたし、仕事終わりや休みの日には飲みに行ったり日本や海外問わずにいろいろなところに旅行に行ったりもした。

また、人間関係が広い彼女のおかげで、私だけでは出会えないような友人や知人にも出会えた。
いろいろなことにアンテナが高い彼女と一緒に、私も充実した日々を過ごせていた。

しかし、10年くらいたった頃、彼女の誕生日をきっかけに彼女と連絡がとれなくなった。LINEも既読になるが、返信なし。
初めのうちは、怒らせてしまったなと思って、謝ったり、会って話したいと連絡を続けていたが、返信はもらえなかった。
共通の友達からも真の理由は聞けなかった。

しばらくはこの現実が受け入れられず、何が悪かったのかとずっと考えて、夢にまで彼女が出てきていた。夢ではこれまで通り仲良く話ができている。けれども朝起きて夢だと分かってとてつもない寂しさが襲ってくる。こんなに私は彼女の存在に依存していたんだなとその都度思い知らされた。

数ヶ月経っても、全く彼女からは連絡はなく、いよいよこれはもう彼女は私から完全に完ぺきに離れてしまったんだということを受け入れざるをえかった。

私は割と人見知りするタイプだけど、一度気を許した相手にはどんな自分もさらけ出していいと思っていた。
素の自分を出して本音を言ったりしても、どんな自分でも気の知れた友人なら受け入れてくれるだろうと勘違いしていた。
ある程度長い時間を共に過ごしてきたから、このぐらいの行動は許してくれるだろうとどこかで思っていたのだろう。そんな甘えが彼女の中で私への違和感を蓄積させ、あることかきっかけに限界を超えたのではないか。
あれから10年近く経った今はそう理解して自分の中で整理した。

いくら仲が良くても、許せないことはある。
当の自分も中学生の時に、似たようなことがあった。
幼稚園からの仲良しの友人が、中学2年の頃からいわゆる不良の人たちと付き合うようになり、私はそれがとても許せなくて、彼女とは一切口を聞かなくなった。たぶん、私はまた私の方に戻ってきてほしかったのだと思う。学校のルールに反抗して、どんどん私の知らない人間関係を作っていくその友人に嫉妬していたのかもしれない。
その友人とは中学卒業以来、会ってない。

同僚とのことは、中学生だった私が友人へしたことが、自分に返ってきたのかなと思うことがある。
そして同僚との別れ以来、深い人間関係を築くことに対して苦手さや恐怖を感じてしまう自分がいる。
しかし、そこは自分のマインドや行動次第だとは思うし、やはり仲間やつながりの大切さは身に染みているので、この出来事を肝に銘じつつ、自分を信じてやっていくしかない。




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