好きですと言われるスキル【ブランディングスキル】①
こんにちはいずみです☺
みなさんモテてますか?僕は元気です。
今回はブランディングスキルについてお話していきます。
そんなビジネスチックなことに興味ないですか?
しかし、このスキルビジネスマンであろうがそうでなかろうがすべての人間が持つべきスキルです。理解するとめちゃめちゃ面白いので是非読んでいってください☺
ではブランディングスキルとはなんなのか。一言で表すとすれば
〃モテ力〃
です。
こちらから自分を好きそうな人に「あなたが好きです。」というのがマーケティング。
相手から勝手に「あなたのことが好きです!」と言ってくれるのがブランディングです。
例えばブランディングがある企業「スターバックス」「グーグル」などが挙げられますね。
『ストーリーとしての競争戦略』という本でも取り上げられていたスターバックスの戦略ですが、スターバックスはコンビニやマクドナルドなら100円で買えるコーヒーを400円で販売しています。
それでもお客さんはスタバのコーヒーを求めて来ますよね?
グーグルはテクノロジー企業です。みなさんグーグルのAIや検索エンジンを求めて使用します。
両社ともブランディングがしっかりしていることが共通しています。
解説すると「スターバックスはコーヒーではなく居場所を提供している。」「グーグルはテクノロジー収益ではなく9割は広告収益である。」と言えます。
皆さんお気づきでしょうか?二社ともに競合っていますか?
いませんよね。
スターバックスはコーヒー屋の仮面をかぶった居場所提供業者(おしゃれな内装・BGM・広い机・無料Wi-Fi)
グーグルはテクノロジー企業の仮面をかぶった広告業者なんです。
実はスターバックスの競合はコワーキングスペースや漫画喫茶だったんですね( ゚Д゚)
そしてグーグルだったらIBMや電通ですね( ゚Д゚)
いやーーびっくりですね。競合を作らないことで独自のブランディングを確立した非常に面白い例です。
ここまで理解できたでしょうか。
つまりブランディングは
商品を売りたければ商品を売ってはいけない。
のです。
競合を作ってしまっては価格競争に巻き込まれ文字通り競い合わなければなりません。ですのでほとんどの企業はブランディングがないので価格競争になり疲弊していってしまいます。
ブランディングの重要性はかなりわかって来たと思います。
最後にブランディングがない企業が陥るノーブラスパイラル(僕の造語)について書いていこうと思います。
ブランディングがない企業がどうなるのか
こちらノーブラスパイラルを表した図です。
ブランディングがないと競合ができてしまうので価格競争になってしまいます。牛丼とか一時期そうでしたよね。
次に価格競争にも限界があるので次はサービスで勝負しようとなります。ドリンク一杯無料!などです。
するとコストがかさみます。
利益率が下がります。価格の中でサービスした分が多くを占めてしまうからですね。
そうすると企業はコストの削減に乗り出し、最初に削られるのが明確に成果がわかりづらいPR費用です。
その結果認知度が下がり更にシェアが低下してしまいます。
めちゃめちゃ恐ろしいですよね((((;゚Д゚))))ガクブル
しかし現実問題多くの企業がこうではないですか??
ノーブラスパイラルそしてブランディングの重要性ご理解いただけましたでしょうか。
次の記事では最初に触れたモテ力としてブランディングをどう皆さん個人に落とし込んでいくかについて書いていきます。
お楽しみに☺
ちなみに今回のお話は株式会社Lim代表の竹花さんのお話を参考に書いています。竹花さんのインスタグラムめちゃめちゃ勉強になるので是非
https://www.instagram.com/takaki_takehana/?hl=ja
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