見出し画像

私の適応障害~減薬編~

こんにちは!
窓を開けて過ごせるくらい暖かい日が増えてきて嬉しい泉水子です。
3月頭に始めたパートにも慣れてきて、ほぼ同期な新人さんに教えながら作業をしたり、お弁当を作るのが少し早くなってきたり要領も掴んできたりで、これはゆるく続けられそうで良かったと思てます。

人に教えていると、改めて自分にとっての普通が人には普通やなかったり、伝え方って大事やなってことやったりを感じます。
特に自分がつい最近初出勤で教えてもらう立場やったからこそ、感じたのやとは思います。

抗うつ薬、断薬のきっかけ

さて、今日はイフェクサーSRの減薬について書こうかと思います。

 

 ※あくまで私の意見であり、抗うつ薬を飲んでいる人をダメだと
 |言っているわけではありません。私はお薬が元々苦手だった、
 |もともと東洋医学寄りの考えだった、ただそれだけの事です。
 |記録に残すのは、私が他の皆さんに救われたように
 |これから適応障害や抑うつ状態で悩む人の助けになれば
 |私も恩が返せると思ったからです。
 |薬を勧めるのが一般的な中で、経験談の一つ、薬を飲まないという
 |選択肢の一つとして、見ていただければと思います。

私は、ある朝に涙が止まらなくなって会社を休むようになり、適応障害と診断されたのですが、当時は治りたい一心で抗うつ薬を使用しての治療に同意してお薬を飲むようになりました。

当時の苦しかった私にとってはお薬はとても役に立ったのかもしれませんが、今となっては服薬を決意したことを後悔しています。

なぜなら、診断されてからすぐに休職させていただけて、2か月後には退職を決意し、適応障害の原因となる事象からはすぐに離れることが出来たからです。

『これってもしかして、抗うつ薬を飲まずに環境調整だけで治ったんやないか?』
もともとお薬嫌いやった私は、徐々にこう思うようになりましたし、途中で薬の飲み忘れが続き離脱症状に悩まされたことでも、薬の副作用の怖さを体感し薬への疑問を深めることとなりました。
(これに関しては飲み忘れた私が悪いんですけどね!笑)

その後も疑いの気持ちでお薬のことを調べなおし『子どもを産むのであれば若いうちに産みたい』と思っていたこともあり、病院の医師には昨年末からずっと「薬を辞めたい」という話をしていました。言い続けてようやく今年の3月から減薬を始めることになりました。

減薬1段階目

私は、2020年7月中旬から2021年2月まで、イフェクサーSRを最大容量の225mg(75mg×3錠)を服薬していました。

最初の減薬は2月25日の処方で、75mg×2錠の150mgまで減らすことに。
『増やす時は35.5mgも挟んでたのに、減らすのは75でええん⁉』と驚きもありましたが、早く断薬したかったので指示通り減らしました。

2週間分お薬をもらっていたのですが、最初の1週間は特に心身の変化はありませんでした。
素人所見ですが、自分の体に225mgは多過ぎたから減らしても問題なかったのかな?と思います。

断薬2段階目

次の減薬は3月10日の処方で、75mg×1錠の75.5mgまで減らすことに。
(余談ですが、、!
 その日は肝機能検査の採血もする日で、物心ついて以来血を抜いた
 経験のない私は、寝転がりながらの採決が終わり待合室に戻った後、
 視界がぼやけてまたベッドに逆戻りしました。笑)

不真面目な私が薬を買いに行ったのは3月12日だったので、12日から1日1錠に減らした服用を始めましたが、この頃から心身の不調が目立つようになりました。

女性特有の周期的なものやパートを始めたことなど、変化のきっかけは複数あるので、一概に薬が減ったからと断言はできません。

ただ体と心の変化の事実ベースでは、その頃からシャンビリ感や頭痛が出てきたり、FXをやろうと思えなくなったり、行動する氣が起きずに1日中ベッドに居たり、彼の帰りに夜ご飯が間に合わなかったり、1日14時間以上寝てしまう日があったり、通常ではない状態が続きました。

参考までに、イフェクサーSRの副作用としては以下のものが挙げられています。

画像1

画像2

『これ、薬の影響じゃない不調も副作用として報告されてるんやないの!?』ってくらい列挙されてますよね。
飲み始めた時には調べてなくて、去年の秋ごろ初めて知ったので私は正直引きました。
特に適応障害による抑うつ状態やったからこそ、一旦環境調整で良かったんやないかと素人ながらに疑いましたし、これだけの副作用リスクに対して、イフェクサーSR(SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬))の効用は「脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂鬱な気分などを改善する」であり、リスクリワードが悪すぎると私は判断しました。

お薬飲んで気が楽になったり助けられた6,7月もあるので、完全に悪いとまでは思わないんですけどね。
それこそ「早く治したい怖い薬頼りたい」という感情で服用するのでなく、自分で調べて納得して選ぶべきやったと反省してます。
(当時その思考ができる状態やったかという問題もありますが!笑
 心は壊すべきではないですね。)

断薬3段階目

次の減薬は3月24日の処方で、37.5mg×1錠まで減らすことに。

その頃には異常な眠気は落ち着いていたので、辞めたい一心で前述した副作用については軽~く先生に伝えて、減らしてもらいました。

3月は割と真面目にお薬を飲んでいたにも関わらずなぜかかなり余っていたので、お薬を買いに行ったのは3月27日で、37.5mg錠の服用を始めたのは4月6日からでした。

つまり、今日が最小用量での服用を始めて約1週間が経過したことになります。

気持ちとしては、今月頭からかなり調子が良く、FXの勉強も再スタートできたし、「薬に頼らなくなる分日光を浴びて体を動かそう」と思えたので午前中のスロージョグも始めました。
お薬が嫌いやったので、減らせたことによる嬉しさもあるかもしれません。(逆プラセボ効果とでもいうのでしょうか!笑)

体調としては、数日前に自分ではコントロールできない眠気が目立ちました。そして、私は夜ご飯の後か寝る前に薬を服用していますが、24時間が経つより前の夕方ごろに少しシャンビリ感と頭痛がするようになりました。
薬の影響かもしれないし、そうではないかもしれませんがね。

お薬があと6日分で無くなるので、今週中にはクリニックに行かなければなりません。
そこで完全断薬になるのか、もう少し最小用量で様子を見るのかは先生と相談してきます。

今のところ、身体が慣れてシャンビリ感がなくなるまでは最小用量を飲み、それに慣れてきたら隔日、3日に1回、という風に減らしていき、5月中には断薬を完了するのが私の理想です。


おわりに

適応障害についての記録を残したくて始めたこのnoteですが、飽き性な私はあまり適応障害についての体験談を投稿できていなかったように思います。

抗うつ剤に関する記録は『実際服用した経験談を知りたい』と当時の私が思っていたから絶対に残したかったし、減薬を始めたことでこうやって投稿できて良かったと一安心しています。

完全に断薬できた時にはそれもきちんと投稿したいし、薬との付き合いを記録した日記をもとに抗うつ剤の服用を振り返る投稿や、私が思う適応障害や、心がしんどくなってしまったら逃げてもいいんやで、というような投稿も今後できたらなと思います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました(o^―^o)

2021.4.14 いずみこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?