最強のコンパクトデジタルカメラ!RICOR GRⅢⅹ!!!
はじめまして
北海道で自由気ままに写真を撮っています、Izucoと申します。よろしくお願いします。このnoteでは自分が日々の撮影で感じたことや機材について語りたいことを書いていきます。
今回の主題 ~GRⅢxをレンタル!~
ということで早速今回の主題に入っていきましょう!
今回はたまたまご縁がありましてRICORさんのGRⅢxをお借りさせていただきました!ずっと興味のあったAPS‐Cサイズのセンサーを持つコンパクトデジタルカメラということで早速大通りで試し撮りをしてきました。
GRⅢxってどんなカメラ?
とってきた写真を紹介する前に軽くこのカメラのスペックについて紹介したいと思います!
GRⅢxはリコーイメージング株式会社様から発売されているコンパクトデジタルカメラで、GRⅢという機種のマイナーチェンジモデルとなっています。公式オンラインストアでの価格は139,800円と少々お高めです。しかしこのカメラはその値段相応どころかそれ以上の力を持っていると言えます!
まずこのカメラの特筆すべき点は、コンパクトなのにAPS-Cサイズのセンサーを搭載している!ということです。センサーとは、レンズを通して光を受け取り画像として出力する、というカメラの核ともいえる部分ですが、一般的にセンサーサイズが大きければ大きいほど精細かつきれいなボケの出る写真を撮ることができるといわれています。しかし、通常のコンパクトデジタルカメラでは大きいサイズでも1インチサイズという小さなサイズのセンサーを持っているものばかりでした。そこに現れたのがこのGRⅢシリーズです!GRⅢシリーズはミラーレス一眼で採用されるようなAPS-Cサイズのセンサーを持っています。そのため従来のコンデジに比べ、より精細かつよりきれいな写真を撮ることができます!さらに、開放f2.8の単焦点レンズを採用していることでより明るく精細な写真を撮ることができます。
要約すると、コンパクトなのに一眼カメラのクオリティーに迫る写真を撮ることができる!ということです。素晴らしいですね。
そしてこのカメラにはもう一つ特筆すべき点があります。それは、電源起動からシャッターを切るまでの時間が圧倒的に短いことです。なんてことのないように聞こえるかもしれませんが、これめっちゃ大事です。写真撮影の時って予期せぬタイミングでシャッターチャンスがやってくるんです。このときにカメラの電源を落としてしまっていると、ほとんどの場合シャッターチャンスを逃してしまいます。しかしGRⅢシリーズならば軽い本体とこの速度のおかげでシャッターチャンスを逃さずに写真に収めることができます。
軽い、速い、綺麗!
この三拍子が揃った素晴らしいコンパクトデジタルカメラがRICOR GRⅢ、GRⅢxというわけです!
大通公園でスナップ!
宣伝色が強くなってきたところでそろそろ撮影した写真を紹介していきましょう!
今回は札幌市民の憩いの場、大通公園でスナップ撮影をしてきました。
赤く染まっている植え込みを撮った一枚です。
背景がとてもきれいに溶けていて、ピント面はシャープに映っています。さすがAPS-Cセンサーといったところでしょうか。GRⅢxにはマクロモードという近接撮影をするためのモードが搭載されています。この一枚はマクロモードを使用して撮影しました。マクロモードを活用することで最大限APS-Cセンサーのボケの力を引き出すことができます。
12月を迎えようとしている大通公園ではイルミネーションの準備が着々と進んでいました。この写真でもGRⅢxの精細さとボケがとてもきれいに表現されています。
先ほどGRⅢシリーズは単焦点レンズを採用していると書きましたが、単焦点レンズにはズームができないというデメリットがあります。そのため普通は被写体に自ら近づいたり、離れたりして画角をコントロールする必要があります。しかしこのGRⅢシリーズはクロップ機能が搭載されていて、疑似的なズームが可能になっています。
ここまでボケに注目して紹介してきましたが、先ほど紹介した通りGRⅢxはとても精細に風景を写し取ってくれるカメラでもあります。こちらの写真を見ていただくとわかる通り石の質感までしっかりと表現されています。さらにこの写真ではISO1600と高めの感度で撮影していますがノイズがかなり少なく、高感度耐性も素晴らしいことがわかります。
総括
ここまで紹介してきた通り、GRⅢxはあらゆるシチュエーションに即座に対応することのできる最高のコンパクトデジタルカメラです。今回お借りさせていただいてその性能をしっかりと体感することができました。まだもう少しお借りさせていただけるので心行くまでその性能に溺れようと思います!
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