熱海とわたし 1 〜熱海おんぱく〜
ご訪問いただきありがとうございます。
今回は今住んでいる函南の隣町、熱海について書こうと思います。
熱海は22歳の時に初めて就職した場所です。
最初は熱海市街で飲食関係の仕事に、
後に伊豆山で洋菓子職人を8年ほどしていました。
洋菓子職人として8年目に父が脳出血で倒れ、母の支えになりたいと思い、
勉強しながら福祉に関わりたいと思い転職しました。
医療福祉関係の仕事についてから熱海とは縁が切れていました。
福祉の職場を何度か変り、いろいろあって2008年に個人事業主になりました。
車のオフ会を通してSNSの繋がりができ、再び熱海の人たちと繋がる機会を得ました。
NPO法人atamistaの市来さんと出会い、熱海版オンパク(温泉博覧会)のオンたま(熱海温泉玉手箱)のイベントに参加しました。
オンパクとは、温泉地で開催される地元の人と場所の魅力を体験する活動を通して地域の活性化を目指すプログラムです。
参加したオンたまのプログラムは、市来さんが案内する街歩きでした。
最初の職場は熱海駅前で、次は市街地から離れていたので海に近い方はあまり歩いたことはなく新鮮に感じられました。
歴史ある銀座町の喫茶店ボンネットのマスターの話も興味深いものでした。
2023年、お休みしていたオンたまは熱海おんぱくとなって再開されました。
1月27日に街歩きのプラグラムに参加させていただきました。
案内人は集合場所のMARUYA Terrace店長のめめさん。
5年ほど前に熱海に移住されたそうで、どんな視点で熱海を感じていられるのか興味がありました。
傘をさして歩く10数年ぶりに歩く熱海の街は、大きく変わったり全く変わらなかったり。
めめさん個人の経験から語られる熱海はやはり新鮮で、とても興味深いものでした。
私が職場のある場所として過ごした時代から駅前や銀座町界隈の一部の店舗は大きく変わったものの、いまだに古い街並みの残る熱海は、懐かしさと新鮮さが共存する街に感じられました。
熱海は色々とご縁のあるところなので、またいつか書きたいと思います。
次回は再びコミュニケーションについて話したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。