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一歩踏み出したその先に。

実家を出てからもうすぐ1年半。
勇気を出して、新しい選択をして。一歩踏み出した先に、たくさんの出会いとトキメキがあったの。この1年半で起こったこと、感じたことを伝えておこうかなと思います。あなたがこれから自分の進路に迷ったとき、不安で潰されそうになったとき。あなたが進む、何かのヒントを伝えられれば。そんな気持ちで書いていきます。

これまで実家でぬくぬく温かく大事にされながら育ってきて。あなたが生まれてから13年間ずっと一緒にいたね。たくさん遊んで、ふざけ合って、過ごす毎日は楽しかった。

転機は去年の4月。新社会人で家を出て、はじめてのひとり暮らし。はじめての土地とはじめての環境に一歩踏み出した。お母さんにも言えないけど、実はひとり暮らしをはじめてから、不安で潰されそうなときもあったんだ。地震がきたらどうしよう。朝起きれなかったらどうしよう。生活費足りなくなったらどうしよう。泣き崩れたり、不安で寝れないときもあったし、朝起きれなくて仕事に遅刻したこともあったの。

不安で潰されかけていた中でも、職場と家の往復、何にもない毎日の連続を避けたくて。職場以外の人との繋がり、いろんな世界を見てみたくて。はじめて未知なるコミュニティに踏み込んだ。何にもなくて、一人で淡々と過ごす毎日が苦しく思ったんだ。そんな自分が嫌いになりそうだった。だから一歩踏み出して、動いてみたの。

不安な中でも一歩踏み出すと、素敵な出逢い、嬉しすぎるご縁があったんだ。
栄養士の仕事をやめてフリーで家事代行の仕事をはじめた人がいて。英語の先生しながら、絵をやったりダンスをしたり、オリンピックのお手伝いをしたり、研究してる人もいた。保育士しながら、自分の役割を見つけてほかのお仕事している人もいた。
いろんな生き方をしている人に出会って。自分も自分でいいんだと、生きやすくなった。 

あるとき、私の文章、生き方を素敵と言ってくれる人に出逢ってね。嬉しくて、何か自分もやりたいと思うようになった。何にもない自分でも、何かできるかもしれない、そう思うようになった。食事とメンタルヘルスに夢中になっていた私にメンタルヘルスと本という新しい選択肢を教えてくれたの。ブックセラピーというものを知って、BOOPYという活動を展開することになったの。

今、管理栄養士のお仕事しながらこんなこともしてるんだ。悩みに対して、その悩みに寄り添う本を選んで言葉を添える。私がやってるなんて考えられないでしょ?自分の無力さを感じたり、チカラのなさに凹んだり。悩むこともあるけど、楽しくて面白くてたまらないんだ。

夢中になれる事に出会って、好きなこと、好きな人といる日々を過ごす。毎日が幸せだと感じれる今がある。一歩、また一歩。不安な中でも小さな一歩を重ねてきたことで、今がとても幸せに思うんだ。ちゃんと自分を生きてるって思うんだ。

あのときは、あの時の選択がどうなるかなんて分からなかった。大きな一歩も小さな一歩も今の自分に繋がっていて。一歩を踏み出した先に、ドラマチックな出来事があることを知った。

だから私はこれからも、自分のワクワクを信じて、一歩踏み出していきたいと思う。不安と共存しながら、進んでみたいと思うんだ。

あなたはまだ中学2年生。きっとこれからいろんな選択をしていくと思う。自分の心が動いた時、不安に思うかもしれない。それでも一歩踏み出してみてほしい。きっと素敵な出来事が待ってるから。

離れていても、あなたのことを考えて。ずっと応援しています。あなたの一歩を応援し隊、隊長です!私にできることがあればいつでも連絡ください。

あなたの一歩を応援し隊の隊長。"いず"より🌱

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