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ひとり親世帯にオススメ、収入減に頼れる政府の支援金

みなさんこんにちは!今回は、頑張っているひとり親の方に1人でも多く知ってもらいたい「政府が出している支援金」について紹介・解説します。

シングルで頑張っていると、周りからの資金的な援助が時として必要になることもありますよね。

そうした時に誰にも相談せずに悩んでしまうより、「政府がこんなことやってるんだ」と知っておくだけでもチャンスがあるかもしれないという思いで、今回の記事をまとめていきます。


ひとり親世帯が活用できる政府の支援金まとめ

児童扶養手当

支給対象=高校生以下の子供を育てていること

児童扶養手当は最もポピュラーな政府の支援策です。

子どもちゃんの年齢にもよりますが、毎月一律で10,000円~15,000円支給されるのはとても助かるのではないかと思います。

詳細については内閣府の支給対象者などを示したページがありましたので、以下のリンクを見てみてください。


ひとり親家庭自立支援給付金事業

母子家庭・父子家庭ともに、ひとりで子育てをしていると直面するのが経済的な貧しさだと思います。

もっと毎月のお給料を上げるために動きたい!と考えていても、子育てをするために経済的な貧しさを選ばざるを得ず、スキルアップのための自己投資をすることが出来ない。。。

そのような状況を支援しているのが、ひとり親家庭自立支援給付金事業です。

具体的には、

・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金等事業

という感じだらけの給付金があり、それぞれお住いの自治体で調べると情報が出てくるかと思います。

短い時間でも貧しくならないだけのお金を得るためにはやはり、お父さん・お母さんの仕事をするスキルをアップしていくしかありません。

貧しさを抜け出すために何かしたい!と考えたら、ぜひ活用を検討してみていただきたいです。


ひとり親家庭医療費助成制度

こちらも自治体によって異なる可能性がありますので、詳細はお住いの自治体に聞いてみた方が良いと思いますが、ひとり親家庭にはポピュラーな制度ですよね。

私も貧しかった子供時代に母が申請していた記憶があります。

制度の対象者はざっくりお伝えしますが、18歳以下の子供を持つ家庭です

申請することで医療費がかなり軽減され、通院時に800円/月が上限に。
入院時は月に7日までなら500円/日で入院ができます。

一般家庭であれば数千円~数万円かかる場合もある医療費がここまで軽減できるのですから、ぜひ活用してください。


緊急小口資金・総合支援資金(生活費)、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金

昨今の感染症が原因で生活費の支払いに困っている方もいらっしゃると思いますので、こちらの情報も掲載します。

条件などややこしいと感じるかもしれませんので、調査していて一番分かりやすいと感じたYoutube動画を以下に貼っておきます。

自治体によって申請条件が多少異なるようではありますが、所得が少なく、貯金もあまりないというような状況であれば、調べてみる価値はあると私は感じました。


低所得の子育て世代に対する子育て世帯生活支援特別給付金

こちらも昨今の感染症の影響で収入が減少している家庭が活用できる給付金です。

申請については厚生労働省のページを見ていただき、0120から始まるコールセンターに不明点は問い合わせていただくのが宜しいかと思います。

子どもちゃん1人あたり5万円を受け取ることができる制度です。申請するだけなので、未申請の方は対応しないと損だと思います。


厚生年金保険料等の標準報酬月額の特例改定

こちらは新型コロナウイルス感染症の影響で「休業したことで、著しく稼ぎが減ってしまった」という方が対象になる制度です。

具体的には、健康保険や厚生年金などの金額を特別に翌月から調整(減額)しましょう、というような制度です。

そのためコロナで稼ぎが減ってしまったものの、

健康保険料や年金など「前年度の稼ぎを基にやってきている支払い」を頑張って工面している、というような状態なら、申請できないか試した方が良いでしょう。


住居確保給付金(家賃)

こちらは休業をしたことで収入が減少し、家賃が払えないなど住む家を追われてしまいそうな場合に活用してほしい給付金です。

申請を行い受理されれば自治体が3ヶ月~最大9ヶ月の間、大家さんに家賃を支払ってくれる制度です。

子どもちゃんもいるような状態で家を失う、ということが起こり得ないように。こういう制度を活用できるか自治体に交渉していってくださいね。


さいごに

以上、今回は生活に困ってしまわないように政府や自治体が用意している、ひとり親世帯の支援策について紹介しました。

実際に私が子供の頃に母が使っていたようなものもありましたので、ぜひ同様に、ひとり親世帯で生活費の捻出、収入確保に苦心している方に情報が届けばと思います。

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子ども食堂は寄付や応援で成り立っています。ご寄付を検討されている方は、以下にサイトのURLを貼っていますので、一度NPO法人 日本相続知財センター札幌へご相談ください。

日本相続知財センター札幌 「遺贈寄付」ホームページはコチラから
https://peraichi.com/landing_pages/view/t6lq8


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