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遺贈寄付とはどういうもの?

みなさんこんにちは、日本相続知財センター札幌「遺贈寄付」の運営担当です。

近年「終活」という言葉が大きく取り立たされたことは記憶に新しいですね。みなさんはそれにより注目が集まっている「遺贈寄付」をご存知でしょうか?


今回は、「最後の社会貢献」とも呼ばれている遺贈寄付について、どのようなものなのか。

そして、どのような方が寄付を行なっているのかについて、お伝えできればと考えています。


この記事により、少しでも多くの方に「遺贈寄付」に関する知識が伝わることを願っています。


遺贈寄付とはどんなもの?遺贈寄付の概要

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はじめに、遺贈寄付とはどんなものなのか、なるべく小難しい専門用語を使わずに解説します。

寄贈寄付は「最後の社会貢献」とも呼ばれる「寄付」です。

遺言や個人のご意志によって、遺産や信託を指定した団体に寄付(譲渡)をする、というようなことを指します。
不動産をそのまま寄付するということはあまりなく、上記のような活動原資として利用しやすいかたちで贈られることが多いです。


遺贈寄付はどんな人がするのか

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では遺贈寄付とは、遺言を残す方だけが行うものかというと、少し違います。

実際は遺言を受けたお子様など、「家族がこういう活動を支援していたなぁ」という想いから、寄付を行われる方もいらっしゃいます。


例えば


・ご自身のゆかりの地を応援する気持ちで、最期に寄付をしたい
・家族が希望する業界へ寄付をして、未来に想いを繋げたい
・ご自身の社会意義を見つめ直す機会を得たい


上記のように様々な想いやお立場から、遺贈寄付は行われているんですね。


遺贈寄付を行う価値とは

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遺贈寄付を行う価値や意味。

ご本人様なら、ご自身の社会への貢献を確認すること。
今までの恩返し、など想うところは多いかと思います。

遺言を受けた方は、ご家族の想いを届けるならばぜひ、遺贈寄付の価値や意味について知っておきたいところです。

先に申し上げたような、ご自身の社会貢献を再確認することであったり、これまで共に生きてくることができた社会への恩返しだったり。

故人がが生前好きだったボランティア活動、貢献したいと仰っていた社会活動への想いを、ご家族が引き継いで、寄付というかたちで後押しをすることは

大きく意味・価値のあることだと思います。


さいごに

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以上、今回は遺贈寄付とはどのようなものを言うのか。
そして、どんな方が遺贈寄付を考えるのかについてお話しました。

日本相続知財センター札幌では、「こども食堂」の活動を支援しており、いただいた寄付を子供たちのためになる取り組みに充てています。

補足しておきますと「こども食堂」は、未来ある子供たちに、みんなで一緒にご飯を食べる楽しさ、学ぶことの楽しさを知ってほしいという思いで運営しているNPO法人です。

寄付をお考えの際はぜひ、ご支援いただけると幸いです。


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