フランスでしたかった100のこと No.34 モロー美術館に座り込んでデッサンをする

画像1 モロー美術館は、パリ9区にある画家ギュスタブ・モローが実際に住んでいた邸宅を改装して作品を公開している美術館。彼が住んでいた邸宅を改装して作られた美術館で、壁には一面ぎっしりとモローの作品が。その一角に、木製の棚のようなものがぎっしりと並んでいて、なんじゃろう? と開けてみたら これが全部彼の手によるデッサンなのだった。 パラパラとファイルのように、膨大な量のデッサンを間近で見れるようになってる。
画像2 この美術館にはそれまで3度ほど行ったことがあるけれど 1人で時間の制限なく1日いてもよい、という機会がなくて いつか時期を気にせず日がなこのファイルの前の椅子に座って、モローのデッサンをデッサンしてみたいと思っていたんだった。2016年の夏、たいていの行きたい場所は行ってしまったし、1人でほんとのほんとになーんにもすることないんだけど、という滞在を半月ほどした時に、この夢を叶えてやった。
画像3 こんなデッサンを、デッサンする。 何時間いても、ぜんぜん飽きない。 そして、何時間いても、ぜんぜん居心地がよい。 監視員の人は美術の知識がある人が多いので、その監視員さんとモロー談義をしている人たちの話などをBGMに、この日は半日ほどいたのではないかと思う。フランスの美術館で普通にできるこんなことが、日本ではできないねえ、なんて話も含めて、詳しくはブログで→http://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243836

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