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保温調理でおかゆを作ろう 11月−6

 煮込むと結構時間のかかるおかゆも、保温調理なら簡単です。

 余ったごはんを保温効果の高い鍋に移してお湯を足し、5分ほど加熱したら、あとは温かい場所に放置。3時間後にはおかゆになっているので、再加熱して味付けをしていただきます。

 保温調理専用の鍋があれば、さらに簡単。温め直しなしでおかゆを楽しめます。また、最近流行しているランチ用の保温効果の高いスープジャーを使っても、簡単におかゆが作れます。
 まず、スープジャーに無洗米を大さじ1〜2入れ、そこに熱湯を注いで、よくお米とスープジャー本体を温めます。やけどに注意しながら、最初に入れたお湯を湯切りし、改めて熱湯を注いできっちりと蓋を締めます。
 この時に、フリーズドライのスープを入れたり、だししょうゆや梅干しなどで味付けをすると、雑炊に。最後に何度か上下をひっくりかえして、中身を混ぜて、そのまま昼間で放置してみましょう。
 お昼にはおかゆや雑炊が出来上がっています。 
 生米から作る場合は3〜4時間必要ですが、残りご飯を使えば1時間ほどでできますので、離乳食や介護職、お留守番のときの食事などにも活用できますね。

 ドリンク用の魔法瓶は口が小さく対流しないので、口の広いスープ用のジャーを使います。このスープジャーは、おかゆだけでなく、さっと加熱したスープを入れてお弁当として持ち歩くにも最適。具材に火が通っていなくても、通勤や通学時間の間に、予熱調理でしっかりと材料に火を通してくれます。

 賢く余熱を利用して、エネルギーと時間の節約しましょう。

■ 季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事 by izoomimomose


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