見出し画像

色を使って楽しく家事を 7月−1

 色には気持ちに働きかける効果もあります。

 例えば赤は交感神経の働きを活発にしますが、青は副交感神経に作用して気持ちを落ち着かせます。
 何となくやる気がでない、苦手だなと思う家事に取り組むときには、赤いエプロンをつける。忙しくてあたふたしがちな時間の家事には、青い色の道具やクロスを使うなど、色を上手に使うことで、気持ちのコントロールにつながることも。

 黄色は注意力を高めてくれるので、片付けや書類整理をしたい時は、黄色いTシャツを着たり、黄色いファイルを使うという手もあります。工事現場に黄色が使われているのは、このように「注意力」を喚起するためなのですね。

 また、緑はからだの緊張をほぐし、リラックス効果を生み出します。ちょっと疲れたなあという日には、グリーンサラダをたくさん作って食べてみるとか、ベランダガーデンを手入れするといった方法で、緑のパワーをたくさん取り入れてみましょう。

 一方、ピンクは優しい気持ちを引き出し、紫はイライラを沈める効果があるとされています。
 自分が好きと思う色のほか、こうした色の特性を知って、上手に日々のくらしに取り入れていけたら、と思います。

izoomimomose

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?