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テーブルセッティングの工夫で一汁一菜が豪華に 8月−7

 一汁一菜は、食器の数が少ないので食卓が寂しくなりがちです。これまで何皿もおかずを並べていたところから、急に一汁一菜では、どんなに健康的で理にかなってると言われても、気持ちがなかなか満足しませんし、家族のいる方は、「これだけ?」とブーイングが起きてしまうことも。

 こんな時は、おかずを増やすのではなく、華やかなランチョンマットや一人用のお盆などに、箸置きや湯呑みをきちんと起き、ごはんと味噌汁を配してみましょう。こうすると皿数の少ない寂しさが和らぐだけでなく、ちゃんと気を配った食事を作ったという満足感も生まれます。

 さらに、テーブルの真ん中におひつに入ったごはんや、各自が好きなだけお替わりできるように味噌汁のお鍋などを置くと、食卓は充実して豪華なごちそうにも見えてきます。ヒノキのおひつや、おしゃれな土鍋などを丁寧に使うことも、食への満足感が高まるきっかけになりそうです。

 テーブルセッティングというと、改まった席を思い浮かべがちですが、日常の食卓にこそ取り入れて欲しい習慣です。気に入ったランチョンマットや箸置きを探すのも、楽しみの一つになりますよ。

 次回はこうしたテーブルセッティングが家事シェアにつながるというお話です。

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