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手作り浴用剤でゆるやかにつながる 3月−1

子どもが小さいときはコミュニケーションの場だったお風呂も、大人家庭では完全なプライベートタイムに。ついあわただしく済ませてしまいがちですが、そんなお風呂を盛り上げてくれるのが、入浴剤です。
 浴用剤の成分がからだをポカポカ温めてくれるだけでなく、香りのリラックス効果も。市販のものもいいですが、みかんの皮や大根の葉を干したものを入れるのは昔からの知恵。ほかにも日本茶をお茶パックに入れてもさわやかなお茶風呂になります。
 一番簡単なのは、ハーブティーのティーバッグを2つほどを浴槽に入れること。手軽にやさしいハーブの香りがいろいろ楽しめます。

 また、重曹をカップ半分ほどを浴槽に入れると、お湯をやわらかくしてからだを温める効果が。アルカリ成分が浴槽の汚れを落としやすくして、残り湯を洗濯に使うと洗濯物の汚れ落ちもよくなるというおまけつき。
 時間の余裕がある方は、手作りのバスボムも作ってみて。簡単な作り方を載せておきますね。

<バスボムの成分>
重曹 100g
クエン酸 50g
コーンスターチ 50g
好みのエッセンシャルオイル、アロマオイル、ドライフルーツ、ハーブなど
あれば無水エタノール。なければ水のスプレー。

・ボウルに重曹、クエン酸、コーンスターチを入れて混ぜる
・ここに好みのエッセンシャルオイルなどを入れて混ぜる。量はお好みで
・無水エタノールのスプレーを少量づつかけながら、しっとりさせてまとめる。(水のスプレーを使うときは、水分が多すぎるとここで発泡してしまうのでごく少量づつ)

これを3〜4個に分けてラップなどに包んで丸めておきます。
面倒なら、重曹50g もしくは塩(精製塩ではなくミネラル塩)25gほどにエッセンシャルオイルを4〜5適混ぜてからお風呂に入れるのでも十分です。

 「今日はなんのお風呂?」。ばらばらになりがちな家族のお風呂タイムも、そんな話題でゆるやかにつながるような気がしています。

izoomimomose 2020


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