フランスでしたかった100のこと No.40 50代でパリの学生になる

画像1 自分がパリで学生になるということは、人生で一度も考えたことがなかった。 子育てと仕事でヘロヘロだった自分が、毎日授業に通うことなんて一生無理と思ってきたのだけれど。ある日それはやってきた。 ほんとに、実現しちゃった。 自分でびっくりした。とにかく、パリで学生になった。 しかも、ソルボンヌで。
画像2 毎日、自分の子供ぐらいの年齢の学生たちと一緒に教室に座って、授業を受けるのは なかなかの重労働だったけれど、それでもパリのソルボンヌの語学学校に通えるんだという実感は それそれは、もう特別なものだった。 ほんと、毎日が夢のようだったなって思う。いま見返してみたら、授業や教室を撮った写真がほとんどない。 たぶん、夢中だったんだと思う。一枚だけ残っていた教室の窓からの写真。 エッフェル塔が見えた。 ああ、パリで学校に通ってる。 たぶん、そう思って、おそらく授業の最終日に撮ったのではないかと思う。
画像3 クラスメートはみんな私の子供ぐらいの年齢の子たちで、東京からやってきた50代のおばちゃんにも、みんなとても優しくて そして何より、超絶にみなかわいかった。 一緒にごはんを食べに行ったり、お茶したり 遊んでくれた。50代半ば、こんな体験ができるようになるなんて 思ってもいなかった。 人生っておもろ。思いもしないことが起きることがあって、それはでも、どこかで何かとつながっている。詳しくはブログでも⇨http://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243843

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?